内容説明
色は薬から生まれた。薬となる草木の皮や根や実が元なのだ。だから色は人の、自然の、「命」と直結している。化学染料が伝わる以前、先人らはこの「命」との対話から色を作った。その英知に触れたいと草木染め作家は願い、写真家は命の源に迫った。
目次
第1章 縄文の色
第2章 卑弥呼の色
第3章 法隆寺の色
第4章 万葉の色
第5章 正倉院の色
第6章 十二単の色
第7章 武将の色
第8章 辻ヶ花の色
第9章 元禄小袖と「いき」の色
第10章 私と「色」
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