内容説明
“竹”だけをテーマに撮り続けて43年。とにかく竹に惹かれ、竹を愛した筆者が追う「竹と日本人」との係わり考。そこには、学者では知り得ない、文献では得られない生きた“竹情報”がつまっている。足を運び、その眼で見、肌で感じ、書物を紐解いて再考した“竹の日本文化論”。
目次
第1章 竹が来た道
第2章 竹を民家に
第3章 竹を削り、編む
第4章 京の竹文化
第5章 お茶の世界と竹
第6章 竹を奏でる
第7章 祭りの竹
第8章 竹の言い伝え
第9章 竹の粧い
第10章 竹のいろいろ
第11章 竹を撮り続けて