出版社内容情報
・厚生労働省がすすめるメソッド
・ほめことばリストや伝わりやすい指示、子どもへの理解が深まる書き込み表付き
・発達障害、気になる子との関わりが変わる!
厚生労働省がすすめる「ペアレント・トレーニング」。
発達障害の子や気になる子に向けた対応における行動療法の一つです。
本書はそのプログラムを保育者向けにわかりやすくお伝えします。
保育室から飛び出してしまう、他の子をたたいてしまう、思いどおりにならないと泣いてしまう・・・・・など、対応が難しい場合にどうすればいいのか?を、根本的な関係づくりからお伝えします。
このメソッドは子どもとよりよい関係を築くためのもの。
ペアトレを学んで、落ち着いた対応をとれるようになることで、毎日の保育が変わります!
内容説明
発達障害・気になる子に伝わることばかけ。保育室を飛び出す、さわぐ、たたく。冷静に対応・指示できる!「ほめる」ことばかけで子どもとよい関係に。子どもが落ち着いて過ごせる!ペアトレのスキルが身につく!子どもも保育者も「困った!」「わからない!」が減る!
目次
1 ペアトレを学ぶ(「行動のABC」を検討しましょう;「行動のABC」に整理してみましょう;「注目のパワー」に「注目」します;注目には「肯定的な注目」と「否定的な注目」があります;「B行動」を3つに分けましょう ほか)
2 ペアトレを実践する(園でよくある、こんなときどうする?;場面別「ほめる」ことば集;効果的な「指示」ことば集;「行動のABC」記録表;「B行動を3つに分ける」記録表 ほか)
著者等紹介
河内美恵[カワウチミエ]
国立障害者リハビリテーションセンター病院リハビリテーション部臨床心理主任心理判定専門職。臨床心理士、公認心理師。東京学芸大学大学院教育学研究科学校教育専攻心理学講座修士課程修了後、国立精神・神経センター精神保健研究所流動研究員、中央大学文学部非常勤講師、東京都スクールカウンセラー、特別支援専門家スタッフ、まめの木クリニックを経て現職。子どもへの支援や保護者支援に加え、教育・保育現場への支援も行っている。専門は発達臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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