出版社内容情報
「難聴・耳鳴りは一生治らない」と諦めないで!
・難聴・耳鳴りは「補聴器リハビリ」で9割よくなる
・「宇都宮式補聴器リハビリ」の第一人者が原因と対策を分かりやすく解説
会話が聞こえにくい、耳鳴りがするなどの症状に悩んでいる方、一生治らないと諦めていませんか?
補聴器を使い始めても、突然入ってくる音をうるさく感じて外してしまう場合も多いのではないでしょうか。
補難聴・耳鳴りの原因は脳にあります。
脳を鍛えることによって、症状は改善するのです。
そのしくみを理解し、補聴器を正しく使うことによって生活の質を上げる。
「宇都宮式補聴器リハビリ」の第一人者・新田清一博士が、誰でも実践できる補聴器の使い方を解説します。
内容説明
私たちの外来では、「宇都宮方式」と呼ばれる補聴器療法を確立し、難聴と耳鳴りに大きな成果を上げています。補聴器リハビリを行った難聴の患者さんのうち、96%が効果に納得・満足しています。また、耳鳴りの患者さんも、90%のかたの症状が改善しているのです。「難聴・耳鳴りは一生治らない」と諦めないで!「宇都宮方式」補聴器リハビリのすべて。
目次
第1章 難聴・耳鳴りは脳を鍛えればよくなる
第2章 補聴器にまつわる誤解と真実
第3章 「難聴の脳」はこうして変える―難聴の補聴器療法
第4章 耳鳴りはこうして治る―耳鳴りの補聴器療法
第5章 補聴器療法よくあるQ&A
第6章 よく聞こえる耳をつくる生活術
第7章 難聴・耳鳴りが治った人の体験談
著者等紹介
新田清一[シンデンセイイチ]
済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科主任診療科長・聴覚センター長、“聞こえる”プロジェクト 代表。1969年、東京都生まれ。94年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部耳鼻咽喉科学教室入局。同教室助手、横浜市立市民病院耳鼻咽喉科副医長などを経て、2004年より現職。専門は、聴覚医学(耳鳴り、補聴器、小児難聴など)、耳科学(中耳手術、人工内耳治療など)
小川郁[オガワカオル]
オトクリニック東京院長。慶應義塾大学名誉教授。1955年、宮城県生まれ。81年、慶應義塾大学医学部卒業。83年、同大学医学部耳鼻咽喉科学教室助手。91年、米国ミシガン大学クレスギ聴覚研究所研究員。95年、慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室専任講師。2002年、同教授。2017年慶應医師会会長。2020年(株)オトリンク代表取締役。2021年慶應義塾大学名誉教授、オトクリニック東京院長、医療法人医正会理事長。専門は、聴覚医学、耳科学、頭蓋底外科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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