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出版社内容情報
芥川の代表作が1冊で読める!
福田利之氏による描き下ろしイラストで読む、芥川龍之介
・100年読み継がれている芥川龍之介の代表作の短編10話を1冊に収録。
・巻末に、芥川龍之介の生涯や、各話の成り立ちを知ることができる解説(写真付き)を掲載。
・イラストレーション、装画、雑貨と多方面で大活躍の人気のイラストレーター・福田利之が描く世界
・大判ソフトカバーで読みやすく、本文の漢字はすべてふりがな付き。
・小・中学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊。
さまざまな文学ジャンルを往還して、作品世界を創り上げた芥川龍之介。
教科書にも収録されている「蜘蛛の糸」、「羅生門」をはじめ、「蜜柑」「舞踏会」など、芥川龍之介の短編10話を収録した珠玉の名作集。
巻末には各話の<解説>と<芥川龍之介の世界>(写真付き)を掲載。
漢字はすべてふりがな付き。子どもから大人まで、繰り返し芥川作品を楽しめる一冊です。
内容説明
「蜘蛛糸」「羅生門」「杜子春」「鼻」など代表作10話。「芥川龍之介」文学の世界・解説つき。小学生から。
著者等紹介
芥川龍之介[アクタガワリュウノスケ]
1892年東京生まれ。東京帝国大学英文科卒。在学中に夏目漱石の門下生となり、「鼻」が漱石の激賞を得た。その後、「地獄変」「藪の中」などの王朝期を舞台にした王朝もの、中国の逸話によった童話「杜子春」、キリスト教を題材にした「切支丹もの」などを次々と発表し、文壇の寵児となる。西欧の短編小説の手法・様式に多くを学び、さまざまな文学ジャンルを行き来して、傑作を多数生みだした。1927年7月自ら命を絶つ。「歯車」「或阿呆の一生」などの遺稿が遺された
福田利之[フクダトシユキ]
イラストレーター。大阪生まれ。大阪芸術大学グラフィックデザイン科卒業。株式会社SPOONにて佐藤邦雄に師事した後、独立し、イラストレーターとしての活動を始める。広告、CDジャケット、絵本、雑貨、テキスタイル制作など、幅広く手掛けている。2020年から東京と徳島の2拠点にアトリエを構える
庄司達也[ショウジタツヤ]
横浜市立大学教授。東海大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。東京成徳大学教授を経て現職。日本の近代文学を専攻。芥川龍之介の“人”と“文学”が主たる研究テーマ。近年は、作家が聴いた音楽を蓄音機とSPレコードで再現するコンサートの企画・開催にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。