出版社内容情報
就学前に園でできる発達支援 さまざまな特性のある子どもたちを“虹色”で理解する
・さまざまな子どもたちの特性のタイプや傾向を虹色の7色で紹介
・保育のなかでできる発達支援をイラストでわかりやすく解説
・今、学校に行けない子が増えていています―
就学前に“自分の色を大切に生きていきていくこと” を伝えるために
「この子、うちの園にもいる!」と思えるような、多様な子どもたち特性のタイプや傾向を虹色の7色で紹介します。
「行動の意味」「何に困っているか」など、保育でできる「理解と支援」をイラストたっぷりでわかりやすく解説。
また、就学に向けてやっておきたい支援や小学校との連携についても紹介。
発達特性は一見しただけではわかりづらいため“困った子”と捉えられ、こどもたちを苦しめ、学校に行けなくなる子が増えています。
就学前にその子を理解し、ひとり一人を尊重することによって、自分らしく輝きながら生きていくことにつながります。
内容説明
保育のなかで伝えたい、“自分の色を大切に生きていくこと”。なんでも1番正義の味方、レッドくん。心優しいあわてんぼう、オレンジちゃん。すばやく動く人情家、イエローちゃん。繊細なきちんとさん、グリーンくん。孤高の天才、アクアちゃん。ゆっくりおおらか、ブルーくん。甘えんぼうのさみしがりや、パープルちゃん。一人ひとり違う虹色。それぞれの色を大切にして輝くために。
目次
レッドくん
オレンジちゃん
イエローちゃん
グリーンくん
アクアちゃん
ブルーくん
パープルちゃん
子どもたちの特性と支援の解説
著者等紹介
星山麻木[ホシヤマアサギ]
明星大学教育学部教育学科教授、保健学博士、一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長、一般社団法人星と虹色なこどもたち代表、日本音楽療法学会認定音楽療法士。発達支援のサポーターや専門ボランティアなど多くの人材を育成。講演やNHK「すくすく子育て」などメディア出演も多数
相澤るつ子[アイザワルツコ]
イラストレーター、絵本作家、画家、表現アートファシリテーター。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。神戸新聞出版センター赤とんぼ絵本賞受賞後、「ゴロタン」シリーズ(ポプラ社)など、絵本、紙芝居、児童書、心理学系の書籍の挿絵を手がける。表現アート療法をPCETI及びセイブルック大学院にてナタリー・ロジャーズ博士に師事。明星大学通信教育にて星山麻木教授のもと教育学修士過程を修了し、表現療法の非常勤講師として勤めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。