出版社内容情報
カンタンだから今日からできる!
「脳のゴミ出し」で認知症予防のコツ
2025年には700万人を超えると予想される認知症患者。
「認知症にならないこと」は、今や高齢者とその家族にとって最大の関心事の一つといえます。
日々のちょっとした生活習慣によって、認知症を遠ざけることができたら?
そう、「寝る前3時間は食べない」だけで、「脳のゴミ出し」に必要な「よい眠り」、
認知症予防に繋がる生活習慣病予防の効果が期待できるのです。
食事のとり方、お風呂の入り方、、ゆるストレッチ、ハミガキ習慣など。
認知症診療医が、誰でもすぐできて続けられるカンタンな認知症予防のコツをお伝えします。
内容説明
“脳のゴミ出し”で認知症を予防!今日からできる「寝る前3時間は食べない」→よい眠りで脳のゴミを取り除く。生活習慣病予防=認知症予防。
目次
第1章 「寝る前3時間に食べない習慣」をつけるだけで、なぜ認知症にならないの?―これだけは知っておきたい、認知症といい睡眠との関係(認知症のほとんどは、「脳のゴミ」がたまって進行?;脳のゴミを取り除くよい眠りが予防と改善のカギ ほか)
第2章 認知症になりたくなければ、食べる時間を変えなさい(生活リズムの乱れが気になる人は寝る時間より決めておきたい「起きる時間」;昼はちょこちょこ5食、夜は食べない いつの間にか夜食の習慣からすっきり解放されます! ほか)
第3章 認知症とは脳の栄養失調だった―何を補い、何を避けるべきか注目の栄養素を見極める(食生活の見直しを早く始めるべき理由「混合型認知症」は加齢とともに増加する;認知症の発症に関係する悪玉物質ホモシステインを取り除く栄養素とは ほか)
第4章 認知症を遠ざけるカンタン生活習慣(運動は認知症リスクを低下させる 何歳になっても歩く歩数を維持しよう;有酸素運動で脳に酸素を補給 軽い運動でも海馬が増え、記憶力がアップする ほか)
著者等紹介
今野裕之[コンノヒロユキ]
医療法人社団TLC医療会ブレインケアクリニック名誉院長。一般社団法人日本ブレインケア・認知症予防研究所所長。博士(医学)・精神保健指定医・精神科専門医・日本抗加齢医学会認定専門医。日本初のリコード法(アルツハイマー型認知症の治療プログラム)認定医。順天堂大学大学院卒業。日本大学医学部附属板橋病院、薫風会山田病院などを経て、2016年ブレインケアクリニックを開院。リコード法を導入し、一人ひとりの患者に合わせた診療を行っている。また、認知症予防・治療に栄養療法を取り入れている。2018年日本ブレインケア・認知症予防研究所を開設。講演活動や認知症予防に関する事業を行う企業のサポートなどを行っている
水流琴音[ツルコトネ]
管理栄養士。オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP(栄養カウンセラー)・ブレインケアメディカルプロフェッショナル認定講師・一般社団法人日本ブレインケア・認知症予防研究所参与。医療法人社団TLC医療会ブレインケアクリニックにて栄養療法やリコード法に基づいた栄養指導を行う。医療機関での栄養療法導入サポートやスタッフ育成、講演など予防医療に関する活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。