モネと睡蓮―ジヴェルニーの庭の小さなスパイ

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モネと睡蓮―ジヴェルニーの庭の小さなスパイ

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  • サイズ B4判/ページ数 64p/高さ 25X31cm
  • 商品コード 9784418242191
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C1071

出版社内容情報

印象派150年記念、パリ・オランジェリー美術館発の「モネと睡蓮」の絵本。大人も子どもも楽しめるモネ入門のアートな1冊

・モネの最高傑作を飾るパリ・オランジェリー美術館発、印象派150年の2024年誕生した話題の絵本。
・2024年9月までの「モネ&フレンズ」に続いて10月からは「モネ睡蓮のとき」(東京でスタートし2025年京都・豊田へ巡回)。2024~2025年はモネブームとなる。
・詩情ゆたかな物語とモネの評伝が1冊に。本書は大人も子どもも楽しめる一番やさしくて美しいモネ入門の1冊。

印象派の巨匠モネが晩年暮らしたジヴェルニーの時間を生き生きと伝える物語。語り手は少々ミステリアス。モネの家や睡蓮の庭、広いアトリエを自在に行き来しながらその美しい景色を伝えてくれます。白内障で視力を失う危機に瀕しながらも、果敢にキャンヴァスに立ち向かう老画家。その生き方、絵への情熱、モネ傑作の『睡蓮』はいかに描かれたのか。パリ・オランジュリー美術館発の物語が印象派150年の2024年お洒落な絵本となりました。

内容説明

印象派の画家で知られるクロード・モネは1890年代の終わりから1926年に亡くなるまで、ひたすら睡蓮の連作に専念しました。その作品の多くはパリのオルセー美術館、そしてマルモッタン・モネ美術館にコレクションされていますが、オランジュリー美術館にはその集大成として睡蓮のユニークな“大装飾画”が展示されています。いかにしてモネは睡蓮の世界に魅せられていったのか?どのようにして描いていったのか?たったひとりであの大作を…。そんな画家モネの晩年の日常をのぞき見している小さなスパイ。それが本書の語り手です。少々スリリングなストーリーに飛び込むことで、あなたもモネの絵の世界を再発見できるに違いありません。今まで知らなかったモネと睡蓮の物語を…。

著者等紹介

フォンタネル,ベアトリス[フォンタネル,ベアトリス] [Fontanel,B´eatrice]
1957年、カサブランカに生まれる。文学を学び、フリオ・コルタサルの修士号を取得後「Okapi(オカピ)」のジャーナリストとなる。作家、詩人、図像作家としての著作物は小説、ドキュメンタリー、詩集など、これまで約120冊にのぼる

ユアール,アレクサンドラ[ユアール,アレクサンドラ] [Huard,Alexandra]
1988年、アヌシー生まれ。リヨンのエミール・コール学校を卒業。2010年、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入賞。パリ・オペラ座バレエの絵本シリーズはじめ児童出版や書籍装丁など多彩な創作にかかわり、その才能を開花させている

松井文恵[マツイフミエ]
アートライター。Sotheby’s Educational Studies,Londonで西洋美術史を学ぶ。ヴェルサイユをはじめ、オルセー、ウフィッツィ、ドレスデン、クレムリン、ヴェネツィア、ベルリンなど日本での美術館紹介のために海外に多数取材。図録編集や執筆また、ルーヴル美術館の日本語版解説パネル作成プロジェクトやバチカン図書館TV番組の企画などにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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旅するランナー

168
ジヴェルニーでのモネの絵画生活。あの庭が美しく眼前に広がります。池の真ん中にあるアイリスの上で休んだり、睡蓮の揺りかごに避難したり、葦の影に隠れたりしながら、モネを盗み見る観察者は誰なのか? そんな作者の苦労度を憂慮するかもね。2025/03/07

anne@灯れ松明の火

17
新着棚で。「印象派150年記念、パリ・オランジェリー美術館発の絵本。大人も子どもも楽しめるモネ入門のアートな1冊」とのこと。語り手の「わたし」が誰なのかなと思いながら、読み進めた。美しい絵、モネの一生をじっくりと楽しめる。絵はアレクサンドラ・ユアールさん。訳は 松井 文恵さん。2024/11/07

ほんわか・かめ

12
モネの自宅と庭に入り込み、モネの創作の様子を覗き見る。と言うとちょっと怪しい雰囲気になるが、上品でとっても素敵な絵本。覗き見てるのはシジュウカラ?蛙?蝶?まさかの〇〇〇!パノラマに広がる絵は本物ではないが、モネの作品の雰囲気はしっかり伝わる。〈睡蓮の磁器のような花びら〉〈睡蓮は水に浮かぶ小さな花時計〉睡蓮に魅了されたモネの視点を代弁しているかのような表現も好き。理想とする風景があるのか、少しでも景色乱れると悪態をつくのがなんだか可笑しい。中高の図書館にあると良いかも。ルビ無し〈2024/世界文化社〉2025/03/16

ganesha

6
モネの庭で過ごしたスパイが見た晩年のモネとその作品についての絵本。きらきらした水面にやっぱりドビュッシーを思い出しつつ読了。クレマンソーとのエピソードなど巻末の解説が良かった。2024/11/22

takakomama

5
絵本。モネがフランスに寄贈し、オランジュリー美術館に所蔵されている「睡蓮」の写真と解説付き。ジヴェルニーの庭で毎日、睡蓮の絵を描くモネの日常をのぞき見している、小さなスパイの正体はトンボ。2025/03/06

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