内容説明
選りすぐりの至宝の輝きが見る者を圧倒する本書は、歴史的宝飾作品の世界的蒐集家である有川一三がこれまで見出してきた崇高な美の結晶です。宝飾史研究の第一人者であるダイアナ・スカリスブリックの作品解説を得て、古代から現代に至る時代の傑出した名品で綴られた聖なる美の祝祭ともいうべき本書は、テーマ別に10章で構成され、ヘレニズム期から1950年代までの作品を紹介し、比類なき宝飾芸術の世界へと皆様をご案内します。
著者等紹介
有川一三[アリカワカズミ]
アルビオンアート株式会社代表取締役。アルビオンアートジュエリーインスティテュート主宰。宝飾品・芸術品の蒐集家であり、文化的活動、教育にも志を持つ。1977年に早稲田大学政治経済学部を卒業。1985年、福岡市にアルビオンアートジャパン株式会社を設立。同年、歴史的宝飾品の専門店としてのアルビオンアートを同市にオープン。2002年、アルビオンアート東京店をホテルオークラ東京にオープン。2003年、宝飾品のさらなる研究と理解を深めるため、アルビオンアートジュエリーインスティテュート(AAJI)を設立。2019年よりメトロポリタン美術館国際評議会会員
スカリスブリック,ダイアナ[スカリスブリック,ダイアナ]
宝石彫刻および歴史的宝飾品分野の権威。オックスフォード大学古典研究学会付属ビーズリーアーカイブ准研究員。数多くの著作を持ち、宝飾史への貢献は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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