折々の茶花―谷松屋戸田商店

個数:
電子版価格
¥3,564
  • 電子版あり

折々の茶花―谷松屋戸田商店

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月31日 06時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 156p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784418233120
  • NDC分類 791.6
  • Cコード C2076

出版社内容情報

今まさに開こうとする花のいのちを、
老舗の名品道具が受け止める。

・日本有数の茶道具商が問う、茶花の現在
・床の間の花と暮らしの花。入れ方のコツもわかる
・茶の湯愛好家、古美術愛好家垂涎の名品道具

江戸中期から続き、大名茶人・松平不昧公や
近代数寄者の出入り道具商となって、現在に至る谷松屋戸田商店。
本書には、愛好家垂涎の名品道具をはじめ、現代作家やプリミティブアートなど、
戸田商店が扱う道具を自在に使って花を入れた、四季折々の作品が掲載されています。
正式な床の間の花はもちろんのこと、日々の暮らしで楽しむ花も提案。
また、花の入れ方、取り合わせ、枝の処理など、自分で花を楽しむ際に役立つコラムも満載。
茶の湯を愛し、花を愛でるすべての読者必携の一冊です。

目次

一月 西王母椿―代替わりの茶会
二月 雲南木蓮―奇跡のめぐり逢い
三月 白椿―蕾が宿すいのちの息吹
四月 袋藤―炉の終わりに
五月 武蔵鐙―遠州忌の茶会
六月 紅花山芍薬―幻の花に思いを馳せて
七月 白蓮―伊豆の山居にて
八月 盛夏の緑―こころのままに入れる
九月 車葉白熊―野の花と秋月の茶会
十月 秋明菊―名残の季節
十一月 水仙―追善の茶事
十二月 仏手柑―来る年に祈りをこめて

著者等紹介

戸田博[トダヒロシ]
1949年大阪府生まれ。三年間のアメリカ留学を経て、73年東京の彌生画廊に入社し修業を重ねる。76年谷松屋戸田商店入社。現在同社取締役。現代美術やプリミティブアートにも関心を寄せ、広い視野で現代における茶の心を模索している

小林厚[コバヤシアツシ]
1964年兵庫県生まれ。大阪のシステム開発の会社に入社後、一年で退社。86年伊豆の温泉旅館玉峰館の主人・稲葉京氏の元で、約8年間修業を重ねる。大阪で独立後、98年谷松屋戸田商店に入社する。現在同社社員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trap

1
大阪で茶道具を扱う谷松屋戸田商店の茶花の本。 「茶花を通して、戸田さんの眼を通して今の茶の湯を後世に伝えて欲しい」というコンセプトで季節の茶会の茶花が載っている。 茶花も実際に生けるとなると非常に難しい。 どこをどう間引くのか、この草花の何を見せるのか。 そういう時に参考にしながら、学べる本。 一つの作品集として素晴らしい物に出会えた。 2024/09/18

sour

0
語りかけられているような文章、茶花の奥ゆかしい姿、空間との調和が見事です。ご自身が関わってきたモノや人への姿勢がうかがえる本です。丁寧な説明書があるので不安なく読み進められます。大変良い本に出会えました。2024/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21631509
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品