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出版社内容情報
今届けたい「野ばら」、「赤いろうそくと人魚」など小川未明の不朽の名作12話
・生誕140年を迎えた、小川未明の不朽の名作12話を収録した童話集。
・「赤いろうそくと人魚」「野ばら」「月夜とめがね」「どこかに生きながら」など、時を越えて、弱き者に寄り添う珠玉の作品を集めました。
・新潟県上越市に生まれ、雪国の自然や命の儚さを描いた未明童話を、柊有花が大胆で柔らかな構図で、美しく表現。
・巻末に、各話の<解説>と、作者と物語の背景を知ることができる<「小川未明」と文学の世界>を写真付きで掲載。
・大判ソフトカバーで読みやすく、漢字はすべてふりがな付き。
・小学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊。
「赤いろうそくと人魚」「野ばら」「月夜とめがね」「どこかに生きながら」など、
時を越えて、弱き者に寄り添う小川未明の名作12話を収録。
未明童話が放つ、ロマンとヒューマニズム、雪国の厳しい自然や命の儚さを、
柊有花の大胆で柔らかな挿絵でお届けします。
巻末には各話の<解説>と<「小川未明」と文学の世界>(写真付き)を掲載。
漢字はすべてふりがな付き。小学生から大人まで、繰り返し味わえる一冊です。
内容説明
新潟県上越市に生まれた小川未明は、生涯で約1200編もの童話を書きました。雪国の厳しい自然や命の儚さを紡いだ彼の童話には、時代をこえて心に響く、ロマンとヒューマニズムがあります。「赤いろうそくと人魚」「野ばら」「月夜とめがね」など時をこえ、弱き者に寄り添う名作12話。「小川未明」文学の世界・解説つき。小学生から。
著者等紹介
小川未明[オガワミメイ]
新潟県上越市生まれ。小説家・童話作家。1882年旧高田藩士の家に生まれ、東京専門学校(現・早稲田大学)在学中に坪内逍遙に師事。卒業後は小説を執筆するかたわら童話を意欲的に発表し、多くの童話を発表。「日本近代童話の父」として現在も読み継がれる。1961年に死去するまでにおよそ1200編にのぼる童話を残した
柊有花[ヒイラギユカ]
イラストレーター・詩人。「見えないものを形にし、誰かに何かを届ける」をモットーに、イラストや文章、選書など、分野の枠を超えて活動。装画をはじめ、パッケージイラスト、ほぼ日手帳カバーオンカバーなど、ひとの生活に寄り添うこと/ものづくり全般に取り組む。イラストを使ったオリジナル文具なども多数発売
小埜裕二[オノユウジ]
文学研究者・上越教育大学教授。金沢大学文学部、筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程において日本近代文学を専攻。小川未明、宮沢賢治、三島由紀夫など大正・昭和期の小説や童話を研究し、現在は小川未明文学館専門指導員、小川未明研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。