ねことことり

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ねことことり

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784418228065
  • NDC分類 E
  • Cコード C8737

出版社内容情報

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◎◎ 子どもから大人まで響く、珠玉の絵本 ◎◎

●注目の作家・舘野鴻と、細密画家の新生・なかの真実が紡ぐ、
心あたたまるファンタジー。

●環境が違っても、互いに歩み寄ることができる。
ねことことり、それぞれの視点から見える、幸せの価値とは?

●日々の営み、共生、命の循環を、
美しい細密画でドラマチックに描きます。
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ねこの しごとは、こぶしの 木のこえだを たばねることです。
あるあさ、ねこが しごとを しようとすると、
まどに ことりが とまりました。
「……おねがいがあります。
そこにある こえだを、すこし わけて もらえないでしょうか?」
いまにも なきだしそうな ことりをみて、ねこは 
いちにち いっほんずつ、こえだを あげることにして……。


特別な枝を求めて、猫のもとへやってきた小鳥。
異なる環境のなかで、密接に交わり合うふたり――
互いに歩み寄る思い、幸せの価値を描く珠玉のファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

311
とても綺麗な美しい絵本で一生の宝物になりそうな素晴らしい一冊ですね。ストーリーは服を着て擬人化された猫ちゃんと言葉を話す小鳥との友情の物語です。猫ちゃんの朝の楽しみは、よーく冷ました紅茶を一杯飲む事です。きっと冷ます理由は猫だけに猫舌だからでしょうね。表にトラックが来て小枝の束を下ろして行き夕方までに束ねて揃えるのが猫ちゃんの一日のお仕事です。そこへ一羽の小鳥が飛んできて小枝を7本だけ下さいとお願いします。猫ちゃんは小鳥に一日に一本あげる事にします。七日が過ぎて小鳥が来なくなると猫ちゃんは寂しくなります。2023/07/18

starbro

253
表紙のシャム猫の絵に魅かれて読みました。ストーリーはシンプルですが、「なかの真実」の細密画が美しく、ハートウォーミングだにゃあ(=^・^=) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001371.000009728.html2022/10/10

やすらぎ

186
最後のページがすべてを物語っている。本を閉じても余韻が残る。森の奥でひとり穏やかに、花に囲まれて過ごしていたねこの家に、探しものをしているあおいとりが訪れて、やさしさをひとつずつ渡しあっていく。朝になると蕾は花となり寂しさは薄まるけど、愛おしさを抱いた夜は長く感じてしまう。闇で灯りをみつめるねこが印象的な絵本。自然の香りを感じることはできないけど、囀りのきらめきは聴こえてくる。この森には哀しみを包み込むほどの華やかさがある。風に運ばれたことりのやさしさ、その花束は心のなかでほのかに香り立っているのだろう。2025/09/06

148
MOEを読んで読みたくなり読了。ねこさんが私の好きなシャム猫なのもポイント高い。しかし猫さん、請け負っている仕事の小枝をことりさんにあげちゃって良いのか?と大人だからまず思ってしまうのが自分の悲しい性でした。終わり方が好きです。2024/02/04

☆よいこ

110
絵本。一人暮らしのねこは、こぶしの枝を束ねる仕事をして暮らしている。ある日窓辺に、綺麗な歌声の小鳥が訪ねてきた。小鳥がこぶしの枝を分けて欲しいと頼むので、1日1本なら分けてあげると約束した。毎日やって来る小鳥は、ねこと仲良くなる。小鳥は、ねこの家がいい匂いがすると言うが、ねこは匂いが分からない。だけど小鳥の歌が聞けて、ねこは嬉しかった。7本目の枝を受け取ると、小鳥はぱたりと来なくなった。ねこは寂しがる。しばらくして、小鳥はお礼を持って再び現れた▽舘野鴻(たてのひろし)はお話しのみ、作画は弟子が描く。2023/03/17

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