出版社内容情報
在仏30年の著者が贈る、等身大のフランス家庭料理。日本でも無理なく作れるシンプルレシピ集。
・フランス生まれのストウブ鍋で、パリ暮らしの著者が作る、本当のフランス家庭料理。
・特別な素材を使わずとも、フランスごはんが日本で無理なく作れる。
野菜たっぷりレシピから大定番のおかずまで。
・フードロスなし、リメイクを楽しむ、おいしく食べ切る
・・・在仏30年の著者、等身大の暮らしのレシピ集
家庭料理ってなんだろう!?日々の暮らしに寄り添い、無理なく続けられる、
まさに持続可能、究極のSDGsとは、家庭料理のことなのではと思います。
著者の住むパリではアパルトマンの生ごみがみんな驚くほど少ない。
野菜は捨てるところなし! サラダ菜の芯やマッシュルームの軸など、
おいしいだしになるからスープや煮込みに使います。
半端なものを使い切って、おいしくするのが家庭料理の喜びなのですから。
本書は、そんなフランス人の暮らしに寄り添う家庭料理をストウブレシピでご紹介します。
ストウブ鍋なら蒸す、炒める、煮込む、揚げるなどオールマイティー。
どーんと鍋ごと食卓でいただくお料理も絵になります。
内容説明
「フランス家庭料理は、塩と水と野菜でできている」パリに暮らして30余年の著者が楽しむ日々の料理。フランス仕込みのナチュラルで優しい味わいは日本の食材でも充分おいしく作れます。そのコツは、鍋底をうまく使うこと!本書はフランス生まれの鍋、ストウブを用いたレシピ集。オーブンを使わずに、直火だけで作れる料理を中心に、四季折々楽しめる野菜たっぷりのシンプルレシピから、覚えておけば一生ものの煮込み料理まで。作り方のポイントを丁寧にお教えします。
目次
1章 野菜料理―おいしさを逃がさないシンプルレシピ(にんじんとオレンジのエチュベ;カリフラワーの丸ごと蒸し ほか)
2章 スープ―いつでもそこにある材料でナチュラルに(葉野菜とパンのスープ;残り野菜のあり合わせスープ ほか)
3章 メインの一皿―軽やかなガルニソースとともに(帆立貝のソテー トマトのガルニソース;カジキのポワレ かぼちゃとトマトのガルニソース ほか)
4章 わが家のご馳走―伝え継がれるフランス家庭の味(ポトフ;ポテ ほか)
5章 ワインのつまみ―小鍋で楽しむ集いの時間(ディナーも兼ねたアペロを楽しむ;サバとじゃがいものブランダード ほか)
著者等紹介
上野万梨子[ウエノマリコ]
東京生まれ。学生時代より料理研究家の飯田深雪氏に師事。料理家を志し、パリに留学する。1976年、ル・コルドン・ブルー・パリ校を卒業。77年、東京の実家でフランス料理教室「ラ・ヌーベル・イマージュ」を主宰。それまでのフレンチの重厚なイメージを一変させ、軽やかに家庭でフレンチを楽しむ時代への新しい流れをつくった。基本に支えられた自由な発想、シンプルかつ繊細なレシピが人気を博し、雑誌・TVなど多くのメディアで活躍。91年、パリ左岸に活動の拠点を移す。以来、日本とフランス、二つの国をつなぐ、食と生活文化の橋渡し役として活動してきた。80年刊『いま、新しい食卓を―シンプルフランス料理』(文化出版局)を初著書として、料理書を多数刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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