宇宙飛行士野口聡一の全仕事術―「究極のテレワーク」と困難を突破するコミュニケーション力

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宇宙飛行士野口聡一の全仕事術―「究極のテレワーク」と困難を突破するコミュニケーション力

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784418216024
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0034

出版社内容情報

・宇宙飛行士・野口聡一の仕事術を、大公開!
・今年5月に地球に帰還、3回目の宇宙ステーションでのエピソードも満載。
・地球から400km離れた宇宙で仕事する野口さんが、
 地上とどうコミュニケーションをとり、
 ミッションを遂行したのか!迫真のノンフィクション。
・私たちの実社会に役立つ「テレワーク術」「働き方」がここにある。
・宇宙好きにとって、初エピソードが盛りだくさん。

2021年5月、地球に帰還した宇宙飛行士の野口聡一さん。民間の「スペースX」社が開発した宇宙船で宇宙へ行った初めての日本人として、偉業を成し遂げた。その野口さんは、毎朝地上からの指示を受け、400km離れた宇宙で仕事をこなしていた――それはまさに”テレワーカー”だろう。地上でのテレワークを究極にした形である。その環境下で、数々のミッションを成功させた野口さんは、いかにして地上と良好なコミュニケーションをとっていたのか。テレワークが成功するポイントは何か。野口さんが経験した民間宇宙船や国際宇宙ステーション(ISS)の最新状況なども、併せて公開する。宇宙好きはもちろん、ビジネスマンにも役立つ1冊だ。

内容説明

宇宙には、コロナ時代の“働き方”のヒントがあった!地球から400km離れた宇宙で“テレワーク”した宇宙飛行士が明かす、ビジネスや実生活に生かせるメソッド。

目次

プロローグ
第1章 究極のテレワーク(わたしは宇宙勤務のテレワーカー;究極のテレワーク“船外ミッション”;“対面”とは全く違うテレワーク環境;労務管理;テレワークに欠かせない「指示」「承認」「責任」)
第2章 こちら、国際宇宙ステーション!(国際宇宙ステーションの仲間たち;仲間との「距離」;日本が誇る技術―「食」と「衣」;わたしは宇宙のユーチューバー;未来を拓く日本実験棟「きぼう」)
第3章 心と体の安定を求めて(“We‐They Syndrome”の怖さ;宇宙のテレワーカーを支援する仕組み;パニックに抗う;心と体の安定を目指して)
第4章 宇宙旅行は夢ではない!(民間人が宇宙を飛んだ日;スペースXが仕掛けた宇宙革命;スペースシャトルとソユーズの時代;「宇宙観光時代」の到来)
第5章 宇宙飛行士の内面世界を見つめる(宇宙からの帰還者;燃え尽き症候群と向き合う;レジリエンスな生き方)
エピローグ―宇宙とわたしの未来

著者等紹介

野口聡一[ノグチソウイチ]
JAXA宇宙飛行士。1965年、神奈川県生まれ。博士(学術)。96年、宇宙飛行士候補に選出。98年、NASAミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者)として認定。2005年、スペースシャトル・ディスカバリー号で自身初の宇宙飛行に成功。3度の船外活動をリーダーとして行う。2009年、ソユーズに搭乗し、2度目の宇宙飛行を行った。国際宇宙ステーション(ISS)に約5か月半滞在し、日本実験棟「きぼう」のロボットアームの整備や実験などを実施。2020年、日本人で初めて民間宇宙船クルードラゴン初号機(Crew-1)に搭乗、ISSに166日間滞在し、4度目の船外活動や「きぼう」におけるさまざまなミッションを実施した。ツイッターやユーチューブで宇宙から積極的に発信、リアルな宇宙での暮らしを地上に届け、大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

63
著者はJAXA宇宙飛行士の野口聡一氏。2005年ディスカバリー号、2009年ソユーズ、2020年民間宇宙船と計3回の宇宙飛行の経験を持つレジェンド。宇宙飛行士は地上からの指示を受け400km離れた宇宙で仕事をこなす「究極のテレワーカー」ということで、テレワークが成功するポイントは何かを解説、サラリーマンにも役立つ一冊です。メンバーとの良好なコミュニケーションはもちろん、「アイスブレーキング」「仕事と休息のメリハリ」「メンバー全員の不満を等配分」などが参考になりました。2022/03/09

ホッパー

61
仕事術、というよりは宇宙でのお仕事や生活紹介、といった内容。知らない世界なので、もっと詳しく知りたくなる。2023/01/28

41
知的にも体力的にもガチエリートなのに気のいいニコニコおじさんでもあるところが本当に素敵な野口さん。宇宙飛行士の精神面について当事者として語っている第5章が興味深い。飛行中は命懸けで精神的にも極限状態で、国中から賞賛を浴びるが、地球に帰還すれば「普通の人」に戻ってしまう。その点は大会を終えたアスリートと共通するものがあるという。そうした勝利至上主義の負の側面は並行して読んでる「甲子園という病」と通じるものがあった。カーリングの吉田選手とのやりとり良かったです。2022/12/02

たらお

25
3つの異なる宇宙船<スペースシャトル・ソユーズ・クルードラゴン>に搭乗した野口聡一さん。3回目の時は55歳である。そしてYouTubeで80本もの動画をアップしており、船外活動で使う道具の説明や宇宙ラーメン食べ比べとか、面白い話題を提供しているのを知る。夜空を見上げると400kmも上にあるのに国際宇宙ステーションが赤い光となって肉眼でも見える。サッカー場がすっぽり入る程度の大きさなのに太陽からの光の反射で地球にその光が届いてしまうことに驚く。立花隆の「宇宙からの帰還」をもう一度読み直したくなった。2022/01/10

奈良 楓

16
【とても良かった】● 社会人としての仕事術のみならず、宇宙飛行士の仕事=究極のテレワークと、2022年現在の状況に巧みに絡めた本。野口さんの地頭のすごさ。 ● 強じんな精神の宇宙飛行士でも燃え尽き症候群にかかりかねない、という内面世界の話が印象に残りました。この部分のみならず、全体としてとても面白い本。 ● 宇宙の様子を記した野口さんのyoutubeにとても興味を持ちました。手元以外は漆黒という想像できない世界。2023/03/12

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