出版社内容情報
「こどもたち、ついにこたつの良さを知るときがきたようね……。さあ、入ってごらんなさい」
お母さんの背中にあるこたつに子ども達は興味津々。一頭、また一頭とこたつの中に入ります。
ぽかぽかぬくぬく温かいこたつでは、家族の会話も広がります。
親子の愛情を育んだり、こたつの良さを知るきっかけになる一冊です。
だじゃれを含んだユーモア溢れるお話に、親子で楽しみながら読んでみてください。
内容説明
みんなでしあわせうっしっしっ!
著者等紹介
かわまたねね[カワマタネネ]
1996年栃木県生まれ。日本映画大学で映像を学んだあと、絵本制作に転向。2017年より絵本制作を開始し、現在きむらゆういち氏主宰「ゆうゆう絵本講座」の受講生。「ゆうゆう絵本講座」上級コースの受講生内のコンペティションで選ばれた『こたつうし』がデビュー作となる
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪府生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本作家デビュー。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
169
丑年の年初に相応しい新作干支絵本を読みました。こたつと牛がどうして合体するのかは解りませんが、駄洒落満載で楽しい絵本です🐄🐮🐂 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000958.000009728.html 2021/01/05
びわこっこ
47
毎日絵本読書2日目。こたつと牛が合体した『こたつうし』牛にこたつがついていて、どこでもこたつに入れる。こたつに入ると、あったかくて幸せな気持ちになるよ! 寒くてこたつから出なくなったら、こたつと合体してしまいました。私もこたつから、なかなか出られず、合体は、してないけれど、似たようなものかも? ぎゅうぎゅう詰めやこたつは、「モー 最高!」とか、幸せ過ぎて、「ウッシッシ」などダジャレ満載です!みんなで入って、足があたってぎゅうぎゅうで喧嘩になり、『モウ喧嘩はやめて』仲良く入ろう!2024/01/08
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
丑年って事で牛の本。夏にこたつですが(笑)。コタツは本当に魔物。コタツ牛の気持ち分かる。2021/06/26
どあら
42
図書館で借りて読了。冬の読み聞かせで使えそう🐄2021/05/23
くぅ
42
新刊の棚で発見。季節的にもいいし、来年は丑年だからピッタリ!息子はうしたちの「うっしっしっ!」が気に入ったらしくずっとやってる。お母さんはそれをそのポーズでやられると牛というよりひとつ屋根の下での江口洋介だな。(3歳7ヶ月)2020/12/28