出版社内容情報
本書は、台風、大雨、地震などの自然災害はもちろん、感染症や犯罪という「災い」も含めた、
防災ガイドブックです。〈災害前の予防・そなえ〉と〈被災後の対処法〉を解説しています。
また、各分野の最前線で活躍する専門家にQ&A 形式でアドバイスをしていただきました。
さらに生きていく上で大切な「お金とくらしのまもり方」について、災害の観点から詳しく紹介しており、
これからの時代になくてはならない危機管理を網羅した「バイブル」として、一家に一冊置いてほしい防災手帖です!
内容説明
台風、大雨、地震、津波などの自然災害だけでなく、感染症や犯罪などの危険へのそなえと対処法を網羅。
目次
01 感染症が流行ったとき―正しい知識と衛生習慣で感染症にかからない対策を(インフルエンザ/ウイルス性肝炎/食中毒;感染症のプロに聞く 忽那賢志さん)
02 風水害にあったとき―自然災害の多い日本で最も大切な事前対策やそなえとは(水害/風害/土砂災害;防災のプロに聞く 松島康生さん)
03 地震にあったとき―いつ起こるかわからない大地震の被害想定やとっさの行動(南海トラフ大地震/首都直下型地震/地震による被害;防犯のプロに聞く 高荷智也さん)
04 犯罪に巻き込まれたとき―誰でも狙われる可能性がある重大犯罪から身を守ろう(侵入犯罪・窃盗/性犯罪/サイバー犯罪/特殊詐欺/テロ・ハイジャック;防犯のプロに聞く 小宮信夫さん)
05 お金とくらしのまもり方―災害時の「困った!」を想定して備えよう(住まい/お金/保険)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
79
護身術、てあると、とりあえず読んでみます。 時節柄コロナの話多い。 ハードカバーの本は攻撃力あるのでバックに一冊入れておくとよいそうですww 災害や病気も含めて、護身術。2020/12/22
たまきら
30
2020年、世界文化社編。オールマイティに抑えてある内容で、家族全員で把握しておくにはとても良いと思いました。護身術部分では犯罪者を「傷つけたら悪い」と思う必要がないところから説明が始まっていて、ここ結構大切だよなあ、とうなずきました。あとはさらに自分の住んでいるエリアの問題や家族構成などに合わせて自分なりに自分たちに適応させたやり方を把握しておくといいな、と自分で再確認。2022/04/18
秋田の読書会「あなたと推し本」(二代目)
1
読書会にて紹介された本。防災とはいえ護身術や事故防止のためのアイデアも多くの図解とともに解説。2024/06/16
Jacard
1
2020年7月出版。コロナの話題もあってタイムリーな防災本。ただ情報は「第1波」時点のもので、2020年5月に緊急事態宣言が解除、で終わってる。こういう表現も今読むと新鮮というか不思議な気分。/水害でトイレの逆流とあったけど、どのタイミングで逆流するのか判断が出来なさそう。「流していいかな?大丈夫かな?えいっ!…あぁぁ」ってなりそう。/「お金」の解説が別に読んだばかりの著者と同じだった。お世話になります。/アップロード(P.107)はたぶんアップデート。2021/08/28
卓ちゃん
1
「犯罪が成功しそうな雰囲気をつくっているのは、「場所」や「状況」。その場所や状況の特徴を見つけ、前もって避けることができれば、犯罪が起こる前に防ぐことも可能になる。子どもに「あやしい人について行ってはいけません」と言い聞かせることがあるが、「犯罪者を見分ける」という大人でもできないことを強要するのではなく、危ない「場所(景色)」かどうかで判断することで、犯罪に巻き込まれるのを防ぐことができる。「人」に注目するよりも、場所や環境に注目して、犯罪者に出あわないようにすることのほうが効果的。」なるほど。2020/08/31
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