内容説明
女優・一色采子流!母譲りのきもの活用術。
目次
1 母譲りのアイテムをとことん着こなす(母の簟笥を120%活用する、その前に;母のタンスの渋味きもの着こなし術;オリエンタル帯で作るオンリースタイル ほか)
2 娘のセンスで綴るきものダイアリー(睦月;如月;弥生 ほか)
3 娘のセンス、アイデア集(裾回しを染め替え、黒地の江戸小紋を万能選手に;羽織の足し算で、ちょい派手きものをエイジレスに;小さく赤を効かせて、仄かな色香を演出 ほか)
著者等紹介
一色采子[イッシキサイコ]
女優。舞台を中心に活躍中。日本画家の故・大山忠作氏の長女として東京都に生まれる。毎日をきもので暮らした母のもとで着こなしのセンスを磨き、ファッションのアイテムを取り入れたりと独自のスタイルを楽しむ。趣味の日本舞踊や鼓では名取になるほど、古典芸能への造詣も深い。現在は、福島県二本松市・大山忠作美術館の顧問や二本松市の観光大使も務める
樺澤貴子[カバサワタカコ]
文と編集。『きものSalon』を中心に約20年、きもの関連の本の執筆・編集に携わる。ギフトプロデューサーとして、日本の伝統工芸の新たな魅力の発掘にも携わる
岡積千可[オカズミチカ]
文化出版局写真部を経て、2002年より独立。ファッション、ビューティー、歌舞伎などの撮影を中心に、東京とロサンゼルスで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mizuha
4
譲り受けた古い着物と現代の着物を合わせる。柄と柄をセンス良く馴染ませる。季節やシチュエーションに相応しくコーディネートする。写真もたくさん掲載されていて、見ているだけで楽しい。あたりまえだが、美しい人の着物姿は、本当に美しい。2020/02/04
hassy★
3
コーディネートが素敵です。ずっと眺めていたい。2021/05/17
Junko M
2
着物に興味がない私が、「私でも似合う着方があるかも!」と思えたのがこの本です。 とにかく個性的で気持ちが晴れ晴れするようなお着物が沢山。着物は無理だけど興味はあるのよ、という人におススメ!2020/10/22
僕素朴
2
紬屋吉平、伊勢由(炎上コピーとは別のお店)と名店のお品が並ぶ見事なコレクション。私には親譲りのものはないけど、古いものを組み合せて自分好みにする楽しさは同じ、と嬉しく読む。帯の色柄がポップだったりモダンだったり本当お洒落。さすが踊りもなさる女優さん、華やかでポーズも素敵。黒地の帯で引き締める。派手帯で大人可愛く。オリエンタル帯で自分らしく。無地感覚の万能帯。ワントーンのひき算。節のある生成りのタイシルク2mを帯にしたの便利そう。銀地の幾何学柄はサッシュベルト感覚で。2019/08/12
あおい
1
たくさんの良い着物! なるほど こう組み合わせれば今どきのコーディネートになるヒントがありました2021/02/12