出版社内容情報
日本初の板前割烹として知られる「京ぎをん浜作」。その3代目森川裕之氏による料理教室は平成3年から連綿と続く、予約のとれない名物教室。3代目が大切にしている料理、それは奇をてらわない大定番。「オーソドックスこそが最も求められているご家庭でのお料理です。大定番とマンネリとは違います。そこにおいしい工夫がなければならない」と森川氏は語ります。まさに「世界一習いたい和食教室」の誌上版として、日々の献立を、臨場感あふれる料理写真で工程と詳細レシピで紹介します。まさに口伝というべきコツも公開します。
内容説明
正月料理から四祈折々の野菜や魚料理、洋風ご馳走、椀もの、ご飯ものなど家庭で作り続けたい定番の味73品。
目次
御正月―家族と祝う正月料理こそ、日本料理の大定番
御雑煮―わが家の味、ふるさとの味、日本の美味遺産
新年の祝膳―お赤飯と鉢ものを組み合わせて
蒸しもの
焚きもの
お造り
浜作流ご馳走
椀もの
ご飯もの
著者等紹介
森川裕之[モリカワヒロユキ]
創業昭和2年、京都を代表する割烹料理店「浜作」の三代目主人。平成29年「現代の名工(厚生労働省卓越技能者)」として表彰される。美術や音楽をこよなく愛し、お店で供される器には、河井寛次郎などの知られざる名品がさりげなく出される。平成3年11月に誕生した「浜作料理教室」は現在、月に8クラスと人気を博し、予約の取れない料理教室に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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