出版社内容情報
「精進料理」というと、ストイックで特別なものに思えますが、いわば「和のヴィーガン」。野菜や豆、大豆、豆腐の持ち味を生かし、無駄なく使いきるヘルシー料理です。この本では、東京・小金井の尼寺「三光院」料理長が84品をご紹介。もともと、天皇家の皇女が門跡(住職)を務める京都の尼寺に、600年にわたって受け継がれたもので、作り方はとてもシンプルながら、優美な姿や盛り付けは女性ならでは。何よりおいしいから、日々の暮らしにもぜひ取り入れて。
内容説明
清らかにして、味わい深い和のヴィーガン料理。野菜や豆腐、大豆などを使いこなしたしみじみ美味しい84レシピ。
目次
第1章 まずは、作ってみたい!精進料理(おうちでできる精進のポイント;おいしいだしのとり方 ほか)
第2章 「野菜」が主役(おなます;なすのお丸煮 ほか)
第3章 「豆腐」が主役(しめ豆腐;蒸し豆腐 ほか)
第4章 「豆」が主役(数珠玉揚げ;えんどう豆の葛とじ ほか)
第5章 ご飯もの(おいしいご飯の炊き方;桜ご飯 ほか)
著者等紹介
西井香春[ニシイコウシュン]
16歳で渡仏し、フランス家庭料理と製菓を学ぶ。帰国後、東京・六本木でフランス家庭料理教室やワイン会などを催す「ポトフ・サロン」を主宰。本名・西井郁の名前でNHK「きょうの料理」にレギュラー出演するなど、メディアでも活躍する。フランス料理やハーブ料理の本も多数出版。1993年、日本料理の原点を究めるため、東京・武蔵小金井の尼寺「三光院」の住職・香栄禅尼に師事。現在、竹之御所流精進料理を同院で提供するかたわら、NHK学園で精進料理教室の講師を務めるなど、継承・普及に情熱を傾けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
ニッポニア
あひる