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家庭画報特別編集
ハプスブルク家「美の遺産」―家庭画報特別編集

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784418192250
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0070

出版社内容情報

10月19日~開催の「ハプスブルク展」(国立西洋美術館)を機に刊行。展覧会を10倍楽しめる歴史美術入門のビジュアル書籍。

内容説明

神聖ローマ帝国の「双頭の鷲」。その黄金の紋章が壮麗な宮殿に燦然と輝くウィーンはハプスブルク家の都。ここに遺された華麗なる「ハプスブルク・コレクション」、それはヨーロッパに六四五年間君臨した名門一家の歴史の証。絵画、工芸、建築、庭園、食卓…宮廷が育んだその美の来歴をハプスブルク家の人々の物語とともに辿る完全保存版。

目次

1 ハプスブルク・コレクション―ウィーン美術史美術館の至宝(絵画―肖像画という絵画の楽しみ;工芸―皇帝とその一族の審美眼が見てとれる蒐集品)
2 歴代皇帝の美の遺産―ハプスブルク家の帝都ウィーン(マクシミリアン一世;ルドルフ二世 ほか)
3 ウィーン・モダン―花開く世紀末芸術(ブルク劇場―階段翼を彩る初期クリムトの歴史画;分離派会館(セセッシオン)―クリムトの大壁画ベートーヴェン・フリーズ ほか)
4 ハプスブルク家の美味遺産を巡る(女帝マリア・テレジアが愛したココアとオリオスープ;皇妃エリザベートが愛したすみれのお菓子と新鮮なミルク ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

32
図書館本。写真が綺麗でうっとり。ウィーン美術史美術館の魅力を再発見した。なんといっても門外不出のブリューゲルの絵を見たいが、それ以外にもデューラーの祭壇画など素晴らしい作品の数々に心惹かれる。また、皇帝ルドルフ2世の蒐集品のある27号室も素晴らしい。天井の金羊毛騎士団の首飾りを着け、ルドルフの王冠を戴いた双頭鷲の紋章も見てみたい。ハプスブルク家の財宝が揃うホーフブルク王宮宝物館も行ってみたい。2021/01/11

みいやん

16
ため息がでそうな絵画や工芸品はもちろんだが、料理やスイーツもあって楽しかった。2019/10/26

なつきネコ@たくさんの本に囲まれてご満悦な化け猫

12
プルンクザール図書館、シェーンブルン宮殿は目の保養になるな。しかし何よりも2680カラットのエメラルドの容器は凄まじい。絵画や金の装飾物は他の国でもみるけど、こんな物は見たことがない。人物としてはプランツ・ヨーゼフの偉大さがわかる。斜陽のハプスブルクを支え続けウィーンを近代都市に再開発している賢君ぶり。後継者さえいればハプスブルクが続いたのかも。エリザートの夜会ドレスは彼女の美しさを見せてている。死ぬ間際まで50センチのウェストを維持した逸話は伊達ではない。ウィーンのコーヒー文化も気になり行きたくなる。2020/04/07

m

7
昨年開催されたハプスブルク展に合わせて刊行された本。フルカラーで見るハプスブルク家の壮麗な建築、コレクションの数々。日本の琳派ともまた違った美しさ。いつかウィーンに行ってみたいなぁ。2020年220冊目。2020/12/29

ふじこ

7
とても優雅ですね。優れた芸術作品をこれだけ集められるというのがとてもうらやましいです。2019/12/21

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