出版社内容情報
植物のトリビアが満載!日本の偉人・牧野富太郎博士をキャラクター化し、ストーリー仕立てで雑草のおもしろさを伝える科学絵本。本書は日本の偉人で、植物界の権威として知られる、牧野富太郎博士をキャラクター化して、ストーリー仕立てで雑草の「生きもの」としてのおもしろさを伝える科学絵本です。身近な雑草に目をむけ、その秘密や不思議を「へえ!」「そうか!」と、大人もうなる植物のトリビア満載でお届けいたします。難しい内容はマンガやイラストでわかりやすく解説し、漢字にはすべて「ふりがな」を付けましたので、小学校低学年から高学年まで楽しめます。
里見 和彦[サトミ カズヒコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
22
図書館本。日本の植物学の父とよばれる牧野富太郎博士をキャラクターにして雑草(失礼)のサバイバル方法を挿し絵たっぷりで教えてくれます。 どの草花も道ばたでよく見るものばかり。ハルジオンとヒメジョオンってよく似てるけど、花が咲く時期や綿毛の特徴、葉っぱの根元など違いがたくさんあるんですね。 子孫を残す方法は十草十色。それぞれ個性を持ち強かに生きる雑草がとても魅力的に思います。2021/09/21
まる
5
この本、すごくいいです。 雑草に対する興味がむっくむく!2021/08/15
Eri
4
娘小5図書館。 四季をおって様々な植物が紹介されている。光合成や、受粉での増え方、それ以外も詳しく載っていて、とても面白い。 なにより絵が素晴らしい!2024/03/27
n-shun1
2
子が借りてきた本。○○のサバイバルという人気児童書シリーズがあるが,それとは違う。牧野富太郎を背景において,身近な雑草の生態を解説した本。名前や生態が分かると草に対して少し優しくなるような気がする。人間と同じだな。2022/01/12
モウちゃん
1
植物学者牧野富太郎先生をモデルにしたドクターマキノが身近な植物を探検する絵本。セイヨウタンポポとニホンタンポポの違いやハルジオンとヒメジョオンの違いなどがわかりやすく解説されていて図鑑みたいで楽しみながら読める。2018/07/21