ビジュアル版 世界の名門バレエ団―頂点に輝くバレエ・カンパニーとバレエ学校

渡辺 真弓【著】

世界文化社（2018/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 176p／高さ 26cm
• 商品コード 9784418182558
• NDC分類 769
• Cコード C0073

出版社内容情報

世界各国のバレエ団の特色、歴史、レパートリー、古今のダンサーや芸術監督を紹介。バレエファン必携の保存版です。海外バレエ団の最高峰が毎年のように春夏秋冬ほぼ一年中来日公演にやってくる、この日本は文字通りの「バレエ大国」。バレエファンとしては、作品概要はひととおり知ってはいても、同じ『白鳥の湖』でもバレエ団によってストーリーも演出も随分異なることに気づきます。カンパニーごとに深い歴史に裏打ちされた振付版、レパートリーがあるのです。さらに監督やダンサーによって、同じカンパニーでも隆盛の時期があるのも面白いもの。本書では世界各国のバレエ団の特色、歴史、レパートリー、古今のダンサーや芸術監督を紹介。やさしく読める国別バレエカンパニー事典として、またバレエの現在を学べる貴重な1冊として、バレエファン必携の保存版です。

渡辺 真弓［ワタナベ マユミ］
著・文・その他

内容説明

バレエ文化の流れを国別に紐解きながら、世界トップクラスのバレエ団の沿革やレパートリー史、芸術監督、伝説的ダンサー、附属学校を解説するビジュアル版バレエ・ガイド。

目次

１　フランス
２　ロシアと旧ソ連諸国
３　英国
４　ヨーロッパ諸国
５　新大陸―アメリカ・カナダ・オーストラリア
６　時代をリードした振付家とバレエ団
７　日本のバレエ

著者等紹介

渡辺真弓［ワタナベマユミ］
舞踊評論家。お茶の水女子大学および同大学院修士課程で舞踊教育学を専攻。オン・ステージ新聞社に勤務する傍ら、季刊『バレエの本』に寄稿。１９９０年『毎日新聞』に舞踊評を執筆し正式デビュー。１９９１～２００６年パリ在住。舞踊専門紙誌に定期的に寄稿。放送大学非常勤講師として面接授業で「バレエへの招待」を開講。埼玉全国舞踊コンクール、クラシックバレエ２部（児童）審査員。文化庁および芸術文化振興基金の各種専門委員を歴任。京都賞、ニムラ舞踊賞等の推薦委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ひめありす＠灯れ松明の火]

世界の名だたるバレエ団を一堂に会する一冊。各バレエ団のレパートリーが詳細なので面白かったです。知らない団も沢山ありました。今後「新世界」のバレエ団だってどんどん広がるいくはず。高い身体能力と音楽性をもつだろう彼等彼女たちが世界の頂きへ駆け上がるのもそう遠いことではないのかもしれません。あと個人的に面白かったのは海外で活躍する日本人の所。「ローザンヌのあの子が！」とか「YouTubeでよく見てた！」なんて子を見つけて嬉しくなりました。かつてABTの看板娘だったコジョカルさんは今はイングランドにいるんですね。

2019/02/09

[海戸 波斗]

松山バレエ団が森下洋子でジゼルってばよ2019年3月、舞台芸術ってば、お好きな方はお好きでしょう。私がお金を落とさなくても大丈夫ですよ。

2019/02/26

[海戸 波斗]

KバレエカンパニーってTBS系だったんだ。写真がないのは、なぜなんだ？東京バレエ団だった首藤康之は？小林十三だったかな？もいないぜ。まあ著者のお眼鏡に残らなかったのだろうよ。残念だ。

2019/02/10