出版社内容情報
破損した器を修復する日本古来の「金継ぎ」の技法。割れてしまった、お気に入りの一品を、あなたも自分で蘇らせてみませんか?
●いま、破損した器を修復する日本古来の「金継ぎ」の技法が見直されています。割れてしまったり、縁が欠けてしまったお気に入りの一品を、捨ててしまうのはもったいない。本物の漆を使って、あなたも自分で蘇らせてみませんか?
●この本は、初心者が自分で「金継ぎ」ができるようになるための入門書です。日ごろから金継ぎ教室で教え、はじめての人が知りたいことを熟知している監修者が、マン・ツー・マンで指導してくれるような内容になっています。
●最大の特長は、作業の途中で失敗してしまったとき(初心者は途中で必ずつまずく!)、どうやってリカバーすればいいのか?その回復方法を具体的な失敗例を挙げてやさしく解説している点です。
●モノを大切にする、豊かな暮らしを目指す人に、おすすめの1冊です。
坂田太郎中島靖高[サカタタロウナカジマヤスタカ]
監修
内容説明
割れた器、欠けた器を、本物の漆で直す!初心者の「つまずき」「失敗」にやさしく答えます。
目次
第1章 金継ぎの準備
第2章 金継ぎの実践1―割れ金継ぎ
第3章 金継ぎの実践2―欠け金継ぎ
第4章 金継ぎの実践3―ひび金継ぎ
第5章 金継ぎの実践4―ほつれ金継ぎ
第6章 金継ぎの応用
著者等紹介
坂田太郎[サカタタロウ]
1969年、福岡県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻漆芸修了。元女子美術大学講師。前衛美術集団・九州派の事務所であった喫茶店「ヒュッテ」に生まれ、幼少期より両親や九州派リーダー・桜井孝身、画家・島一行らの薫陶を受けて育つ。現在、播与漆工芸教室と東急セミナーBE自由が丘校にて講師を務めるほか、漆&Sign Design「1009社」代表としても活動中。1998年第45回日本伝統工芸展入選。グラフィックデザイン誌「アイデア」への作品掲載、メディア出演多数
中島靖高[ナカジマヤスタカ]
1972年、神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻漆芸修了。現在、播与漆工芸教室で金継ぎの講師を務めながら、現代工芸美術家協会会友として作家活動を続けている。2004年第7回岡本太郎記念現代芸術大賞(入選)、2017年日本現代工芸美術展現代工芸新人賞、国際漆展・石川2017(入選)など、個展・グループ展への出展多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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