出版社内容情報
保育所・幼稚園・こども園という制度の中、揺れ動く日本の乳幼児教育の解説書。保育関係者必読の一冊です。保育所・幼稚園・こども園という制度の中、揺れ動く日本の乳幼児教育の解説書。国際的な乳幼児教育の取り組みの紹介、超スマート社会が到来したときに必要な能力とは?・・・など今後、一元的に進むべき日本の乳幼児教育について、改めて制度設計・施設運営について考える、保育関係者必読の一冊です。
坂? 隆浩[サカザキ タカヒロ]
目次
序曲 響きあう、保育シンフォニー―様々な立場を超えて
第1楽章 転換期にある乳幼児施設
第2楽章 保育所・幼稚園・認定こども園の保育と教育
第3楽章 国際的な乳幼児教育への取り組み
第4楽章 超スマート社会の到来に必要な能力を育てる
第5楽章 0歳児から積み上げられる乳幼児教育と保育の専門性
第6楽章 今後の速やかな一元化に向けて
第7楽章 貧困の国からの脱却 子ども・子育て関連3法とその先にあるもの
終曲 これ以上はない大切なものへ(保育者はアーティスト)
著者等紹介
坂〓隆浩[サカザキタカヒロ]
1960年神奈川県生まれ。その後、青森県に移り大学卒業後、野木保育園勤務。青森短期大学准教授を経て、幼保連携型認定こども園ひがしどおり園長(1法人3施設の理事長/青森県)の他、日本保育協会理事、保育総合研究会副会長を歴任。1994年エンゼルプラン、1997年の児童福祉法改正による保育所の「措置から契約」、2012年子ども・子育て関連3法の成立に至るまで制度改革における保育界の代表者として参画。保育の要領・指針の解説から食育まで各分野の執筆、実際の保育現場の指導にもあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。