出版社内容情報
お菓子研究家・日本茶インストラクターの本間節子氏による煎茶、ほうじ茶、抹茶、和紅茶を使った初のお菓子レシピ集!
内容説明
ここ数年、日本茶は煎茶の他にも、烏龍茶のように酸化発酵させたもの、乳酸発酵させたもの、有機栽培されたものなど、とにかく種類が増えました。日本特有の「和紅茶」というお茶も人気を高めています。そんな日本茶を、飲むだけではなく、茶葉を煮出したり、砕いてまるごとお菓子に入れ込んだりして、乳製品や季節のフルーツと合わせてみてください。日本茶の新しい魅力が引き出されます。いつものお菓子がぐっと香ばしく、さわやかになります。
目次
煎茶(煎茶のマドレーヌ;煎茶クリームのショートケーキ ほか)
ほうじ茶(ほうじ茶ダコワーズ;ほうじ茶プリン ほか)
抹茶(抹茶クリームのメレンゲロール;抹茶と豆乳のババロア ほか)
和紅茶(和紅茶のモンブラン;和紅茶のアイスクリームパフェ ほか)
著者等紹介
本間節子[ホンマセツコ]
お菓子研究家、日本茶インストラクター。自宅で少人数制のお菓子教室「atelier h(アトリエ・エイチ)」を開くほか、書籍や雑誌でのレシピ提案、日本茶イベントや講習会などで幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
34
表紙の写真に惹かれて手に取りました。なんと!メレンゲで抹茶のクリームを巻いてるんですよ!これは食感がよさそう…。煎茶のメニューもとても美味しそう。まずは失敗しなさそうなジェラートに挑戦してみようかな…♡2022/09/30
ひめありす@灯れ松明の火
27
美味しそうなものが沢山。お茶に対する蘊蓄も沢山。煎茶ってそうか、煎るんだ……。そうだよね、煎茶っていう暗いんだもんね。と変な所で納得しました。表紙は抹茶のメレンゲロールケーキ。どう考えたって美味しいけれど、すごく手順が多い物ばかり。ちょっと尻込みします。焼くのめっちゃ時間かかるけどメレンゲとか、マカロナージュ苦手だけどマカロンとか、美味しいだろうけれどなー。この中で作ってみたのはほうじ茶の琥珀糖。そろそろシーズンになるし、色合いが琥珀そのものっていう感じなので。とりあえずほうじ茶の物を一つ作ってみようかな2018/10/14
橘
8
読んだら絶対に食べたくなる!煎茶、ほうじ茶、抹茶、和紅茶…美味しいお茶から作られる、麗しくも魅力的なスイーツたち。アレンジティーも紹介あり。2017/09/24
ふらこ
7
和紅茶を使うレシピっていうは、初めて見ました。だいたいお菓子にはアールグレイを使うのばかりですねぇ。手順も材料も多いので、すごくがんばって作るレシピですね。生クリームとか米油とか、日常的に使わない食材の名前があって、若干ビクッとする。シフォンケーキに白あんが入るレシピも初めて見ました。このレシピ本の中では「抹茶のガトーショコラ」を作ってみたいなぁと思ってます。2018/05/23
ochatomo
6
煎茶、ほうじ茶、和紅茶の品種別の色味香りを活かしたレシピで、珍しく普段と違う風味を味わいたい(入手先も書かれている) 2017刊2018/01/28