招福樓 季々のおもてなし

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招福樓 季々のおもてなし

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  • サイズ A4判/ページ数 175p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784418169009
  • NDC分類 791.8
  • Cコード C0076

出版社内容情報

和食最高峰の名店「招?樓」の世界をあますところなく凝縮した一冊。禅の精神、お茶の心が息づく究極のおもてなしの真髄とは。

和食の世界で、まるで富士山のように屹立する最高峰の名店、それが招?樓だ。その本店は湖国近江の八日市にひっそりと佇んでいる。玄関へと続く道行きに敷かれた白い玉砂利を踏みしめれば、まるで禅寺に来たような錯覚に陥る……そして期待感がいやましていく。数奇屋造の建物、その造作、庭、隅々にまで心配りの行き届いたしつらい、もちろん供される料理も……とにかく目にするものすべてが最高峰。本書は招?樓の世界をあますところなく凝縮した他にはない一冊。

内容説明

自己の仕事に惚れ込んで遊ぶ―季節ごとにしつらいを調え、心を込めた料理でもてなす。究極の「おもてなし」の心、ここにあり。

目次

第1章 招福樓の客むかえ(表門から中は別な時限へとお招きします;白砂と石で洲浜の庭をつくりました ほか)
第2章 招福樓の料理と室礼(正月;雛祭り ほか)
第3章 遊戯三昧の創作美 招福樓好み・半庵好み・当代好み(器;茶室―半庵 ほか)
第4章 招福樓の茶懐石 点心十二ヶ月(睦月;如月 ほか)
第5章 次の世代に受け継ぐ(精進料理;招福樓の店とひとびと ほか)

著者等紹介

中村秀太良[ナカムラヒデタロウ]
大正11年5月23日生まれ。八日市旧制中学在学中、虚弱体質を5年間剣道教師湯村哲明先生により、心、体を格別に鍛練される。昭和20年、軍隊に於いて平常心に悩み、当時の学長・岩崎卯一先生に伴われ、京都嵯峨天龍寺僧堂・山田無文老師に託される。昭和22年3月、武者小路千家官休庵入門。10月、大学卒業と同時に社会見習いとして京都三菱重工敷地内に京都酸素株式会社設立を専務とともに工場竣工まで半年間無休にて勤務める。その後、家業に戻る

中村成実[ナカムラシゲミ]
昭和30年10月9日中村秀太良の二男と生まれ、妙心寺霊雲院にて学生時代を小僧として過ごす。その後得度出家し、祥福寺僧堂に掛頭し雲水修行。昭和55年家業に戻り、昭和58年から光悦寺にて茶の湯の指導を受ける。平成4年9月から招福樓4代目を継ぎ現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BEAN STARK

8
招福楼のおもてなし、お客様への細やかな配慮が伝わってきます。お料理からも器からもお設えからも感じられます。「桜花の下での野点は別世界への誘い」の大主人・中村秀太良氏が情操教育としてお孫さんに野点をしている写真が素晴らしい。最後の店のひとびとや4代目、5代目の親子5人の写真も良い。招福楼に訪れた日のことを思い出します。白砂と石の州浜の庭。打ち水された庭。どこから見ても美しい外観の半庵。とても落ち着く素晴らしい空間でした。半庵の内装も紹介されています。2017/02/08

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