美内すずえ対談集 見えない力

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784418165049
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『ガラスの仮面』の作者・美内すずえが「見えない力」をテーマに、能・古武術・物理学・・・各界の天才たちと対談。語り尽くす!国民的ベストセラー漫画『ガラスの仮面』の美内すずえと、「紅天女」「神秘体験」「宇宙」・・・・。「見えない力」をテーマに、能、古武術、物理学の天才たちと縦横無尽に語り尽くした1冊。梅若 実、甲野善紀、大栗博司を迎え、能の見方、武術、超弦理論の入門書としても面白く、優れた内容です。連載40周年を迎えた『ガラスの仮面』については、「見えない力」に導かれたとしか思えない神秘的な創作秘話が披露され、心肺停止23分より意識を回復したご主人のことなど、生命についての深い思いお初語りされています。

美内 すずえ[ミウチ スズエ]
著・文・その他

内容説明

『ガラスの仮面』の美内すずえと「紅天女」「神秘体験」「宇宙」…。見えない世界に何がある!?能の祈りから9次元世界まで天才達と語り尽くす!

目次

第1章 「思い」という見えない力(梅若実;美内すずえ)
対談を終えて 『紅天女』不思議考
第2章 極めた先にあるもの(甲野善紀;美内すずえ)
対談を終えて 『超人間』不思議考
第3章 宇宙は「見えない力」で満ちている(大栗博司;美内すずえ)
対談を終えて 『数式宇宙』不思議考
あとがき 『生命』不思議考

著者等紹介

美内すずえ[ミウチスズエ]
漫画家。1951年大阪府出身。16歳のとき『山の月と子だぬきと』で『別冊マーガレット』(集英社)で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。『13月の悲劇』『はるかなる風と光』『妖鬼妃伝』など、意欲作を次々と発表し、人気漫画家となる。1976年より『ガラスの仮面』(白泉社)の連載をスタートし、開始直後からベストセラーとなる。『妖鬼妃伝』にて1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』にて、1995年度日本漫画家協会賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

45
人の叡智を超えた見えない力はあるとは思うが、積極的に支持はしません。本書にもあるように、科学で解明されたり、また都合のよいように利用されるのは違うからです。その諸々を超えての美内さんの対談集。イジワルですし、ただいま、著者、大変な状況ですが。巨額な印税の向こうには、それを消費するなにかがある、という、見えない力、の方に驚愕です。2019/01/02

mymtskd

9
美内先生はもとより、対談される三人も各界を代表する一流の方々で、テーマとなる「見えない力」をそれぞれに意識的・無意識的にも当然のように受け入れているところがやはり天才というか常人とは違う。お能の世界、武術や人間の体、宇宙の考え方や数学の世界における「見えない力」はそれぞれに大変興味深く面白い。対談の合間の美内先生のエッセイも美内先生の底力を垣間見るような不思議なお話が満載で、非常に読み応えのある1冊。2020/01/28

本好きです

6
美内すずえさんすごい、アマテラス、図書館に予約しました。2020/01/27

スリカータ

5
「ガラスの仮面」の作者・漫画家の美内すずえさんの対談集。美内すずえさん、漫画以外の著書は初めてでしょうか?対談相手は重厚な顔ぶれで、内容は高度かつ難解です。個人的には古武術の甲野善紀さんは何冊かの著書を読んでいたので、興味深く拝読しました。美内さんやご主人の神秘体験を綴ったエッセイも収録してあります。漫画作品のファンとしては、本業の「ガラスの仮面」の完結が待ち遠しいです。2018/11/23

ソフィ

4
壁を超えた3人×ガラスの仮面の美内すずえさん。集中力と身体・脳の関係。一つの分野に打ち込むことも、鍵のような気がする。甲野先生の「刀による祓い」「69歳になって30代40代ではとてもできなことができるようなった」に興味津津。2019/12/09

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