はち巻岡田の献立帖 - 江戸料理の百年

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784418163359
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2077

出版社内容情報

創業百年、銀座の老舗がはじめて出す献立帖。古今の著名人によるエッセイや歴史を髣髴する古写真も収録。京橋区尾張町1丁目(現・中央区銀座5丁目)に小さな料理屋「岡田」が開店したのは、1916年秋のことでした。頑固で職人肌の初代店主庄次が、髪が落ちないようにと常に豆絞りのはち巻をしていたのが名物となり、いつしか屋号も「はち巻岡田」に定着。以来100年、水上滝太郎、小泉信三、川口松太郎、川喜田半泥子、吉田健一、山口瞳など多くの文化人応援団に支えられ、店は今も銀座の地にあります。「鮟鱇鍋を食べないと冬が来ない」「鰹の中落ち食べないと夏が来ない」「土瓶蒸しを食べないと私の秋にならない」と山口瞳に言わしめたその味が、家庭でも再現できます。

岡田 幸造[オカダ コウゾウ]