市川染五郎 人生いろいろ染模様

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784418155156
  • NDC分類 774.28
  • Cコード C0095

出版社内容情報

不慮の事故から奇跡の生還について、事故後、初めて本人が綴る40代を迎えた等身大の染五郎丈がわかる珠玉のエッセイ。

不慮の事故から奇跡の生還について、事故後、初めて本人が綴る。歌舞伎からプライベートまで、40代を迎えた等身大の染五郎丈がわかる珠玉のエッセイ。書き下ろしと未発表写真も多数掲載。

内容説明

40代を迎えた今だからこそ明かす家族のこと、日常のこと、そして歌舞伎のこと。本人が綴った言葉から、素の姿が見えてくる。写真家・篠山紀信氏撮影の舞台写真23点を掲載。

目次

第1章 家族模様(祖母、藤間正子のこと;高麗屋の女房たち ほか)
第2章 暮らし模様(ハレを創る男;歌舞伎役者の育て方 ほか)
第3章 歌舞伎模様(『伊達の十役』尽くし;“趣向の華”、ついにファイナル ほか)
第4章 染模様(父は松本幸四郎;奇跡の生還)
第5章 語らい模様(「共感」中村壱太郎;「光の魅力」石井リーサ明理 ほか)

著者等紹介

市川染五郎[イチカワソメゴロウ]
1973年生まれ。歌舞伎役者。父は九代目松本幸四郎。屋号は高麗屋。日本舞踊松本流の家元で、舞踊家名は松本錦升。1978年10月、NHK大河ドラマ『黄金の日日』に子役で出演。1979年3月、歌舞伎座『侠客春雨傘』で三代目松本金太郎を襲名して初舞台。1981年10月、歌舞伎座『仮名手本忠臣蔵』七段目の大星力弥ほかで七代目市川染五郎を襲名。歌舞伎では古典歌舞伎から新作歌舞伎まで、そのほかの演劇、テレビや映画など、幅広いフィールドと役柄で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

35
染五郎さんの本は2冊目。貪欲に色々なジャンルへの興味を仕事へと発展させています。新作歌舞伎への情熱には頭が下がります。調べ抜いて物語に書き起こし、効果的な音としての曲作りを依頼、大道具から小道具まで凝りに凝って作り上げていく様は、お父様譲りというか、先輩歌舞伎役者さんの多くが経てきた道のようです。大事故から復活されるには、壮絶なリハビリがあったと思うのですが、スルーされていらしたのは彼の美意識なのでしょうか。染五郎さんは好きなのに、今まで意外と出演歌舞伎を観ていないので、まずは秀山祭を楽しみにしましょう。2019/08/14

流之助

33
幸四郎を襲名する前の染五郎さん。柔らかさの中に強さを秘めたたたずまいが好き。父や息子へのまなざし、妻への思いも垣間見れる。歌舞伎、芝居への思いの強さ、常に周囲にアンテナをはっていく姿。それを、息をするように自然と身にまとい続けている凄さ。歌舞伎は古典でもあるけれどナマモノ。生きている歌舞伎を、やっぱりたくさん見てみたい。同世代の歌舞伎役者も気になってきた。生で観る機会を作れたらいいなと思った。2018/07/11

はぴた(半分お休み中)

12
家庭画報連載のコラムをまとめたもの。歌舞伎が大好き、芝居のことをいつも考えている、頭の中は妄想だらけ?な染五郎さんの人柄が出ていて楽しい。ご家族の話もほほえましい。2016/02/27

Maki

6
続けて染五郎さんの本。いや、いいな〜。歌舞伎にかける情熱だけじゃなく、お人柄も良い。かっこいいのに面白い。本を読んでますます好きになりました。もっと舞台を見たい!2016/02/26

akanishi

2
阿修羅城、アテルイにも多くを割き、著者に影響を与えていることがわかった2017/01/24

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