出版社内容情報
身近なきのこの名前の由来が楽しくわかる!発生時期や食・毒の区別、食べ方等も解説をしているので、初心者には絶好の入門書です。
身近なきのこ85種の名前と名前の由来がわかる!美しい白バックのキリヌキ写真をメインに、生育環境のわかる生態写真を組み合わせた、実物と見比べて使える図鑑です。臨場感のある楽しい解説も魅力で、散歩のお伴にも最適。また、すべてのきのこに発生時期や食・毒の区別、食べ方等を解説をしてありますので、きのこ初心者には絶好の入門書といえるでしょう。美しいビジュアルで構成していますので、見るだけでも楽しく、アウトドア派へのプレゼントにもおすすめです。
内容説明
きのこの名前と名前の由来の他、きりぬき写真と生態写真、発生時期、食・毒の区別、食べ方等を解説したきのこ図鑑。
目次
サクラシメジモドキ 桜占地擬
アカヤマタケ 赤山茸
キヌメリガサ 黄滑傘
ドクササコ 毒笹子
ムラサキシメジ 紫占地
シモコシ 霜越
カキシメジ 柿占地
マツタケ 松茸
マツタケモドキ 松茸擬
オオイチョウタケ 大銀杏茸〔ほか〕
著者等紹介
大作晃一[オオサクコウイチ]
自然写真家。1963年千葉県流山市生まれ。きのこの魅力にとりつかれ、様々なきのこの姿や色彩、そして生態を追って写真を撮り続けている。また、自然写真家として独自の視点で植物を撮影するなど、活動の幅を広げている。千葉菌類談話会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よこたん
38
「木の実」「どんぐり」に続く呼び名事典シリーズ。個性あふれるきのこ達に筆者が会いに行って撮影。なかなかお目にかかれないもの、とても美味しいものには嬉しそうなコメントが。落ち葉の上に生えるハナオチバタケが乙女の傘っぽくって可愛い。虫の種類によって異なる冬虫夏草は神秘的、でも何となくあはれ。キクラゲは私の通学路に、ツチグリとサルノコシカケは息子の通学路に生えていた。意外に身近にあるものなのに、気付かずに通り過ぎてしまっているのかもしれない。バレーボールにそっくりな、オニフスベをいつか手に取ってみたい。2017/12/11
じじちょん
5
生えている周辺環境が分かるように、見分けのつくポイントも踏まえて撮影されています。 主観が入りますが、実食した感想など書かれておりとても分かりやすいです。 実際、これほど分かりやすい形で生えているとは限らないですが、色々と参考になります。 写真が本当にきれい。2018/11/01
ひょるひょる
3
「地」を「占」めると書いてシメジとか、○○のそばに生えるから○○茸とか、名前についていろいろと興味深く読めた。各キノコへのコメントも、著者のキノコ愛が溢れていて、読んでいて面白かった。2017/12/11
やま
3
色とりどりのキノコ 見ているだけでも楽しいです。でも、名前はなかなか覚えられません。筆者が毒キノコの味見をしているところがすごい。やはりキノコ好きは奥が深そう。2016/01/21
TOMOKO DOI
3
美味しそうだなーって思ったら毒ありのだったり…この本の作者は実食したみたいですね…2016/01/26