出版社内容情報
京都の名店「和久傳」の、定番の人気甘味やお菓子のレシピを初公開。四季おりおりの甘味を美しいヴィジュアルで楽しめる本です。
1982年に京丹後の旅館から料亭として京都市内に進出。今や名古屋や東京にも出店、また美しいパッケージで知られる「おもたせ」も大人気の「和久傳」。そんな「和久傳」オリジナルの、料亭から生まれた甘味、おもたせ用お菓子を、家で作れるレシピ付でご紹介。あの「西湖」をはじめ、四季おりおりの甘味が、美しいヴィジュアルで楽しめる本です。「和久傳」の歴史、「和久傳」の最新お店リスト、お菓子一覧付き。お菓子好き、京都好き必携の本です。
内容説明
一九八二年、京丹後・峰山から進出して「高台寺和久傳」開店。それ以来、「室町和久傳」「紫野和久傳」と着実に展開、今や高級料亭であり粋な割烹であり、さらに気軽な丼の店、蕎麦の店、そして甘味の店でもある京都の大人気店、「和久傳」。本書は、その料亭ならではのできたて感あふれる甘味に焦点をあてました。四季折々、素材感を尊重しつつ当意即妙に作られてきた味わいを、初公開のレシピと共にお届けします。
目次
「和久傳」料亭が仕立てる甘味のこころ
素材を最大限に生かす、調理の知恵。シンプルかつ雅味に富んだ「西湖」は料理屋ならではの、できたて甘味
茶菓席の甘味、おもたせ、四季おりおり
滋味あふれる素材と向きあう愉しみ、できたて甘味
料亭「和久傳」ものがたり
「紫野和久傳」の菓子いろいろ
著者等紹介
関谷江里[セキヤエリ]
大阪出身、学習院大学フランス文学科卒業。東京の出版社、広報会社勤務後、フランス留学などを経て2003年独立。2006年末京都に移住。京都の食をテーマに執筆するフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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