出版社内容情報
ストウブで調理するとどこに差がつくのか、それをやさしく解き明かす調理入門編から、シェフならではの各国ビストロ料理を収録。
1974年、フランス・アルザスで誕生したストウブの鍋は、創業者である、フランシス・ストウブと、ポール・ボキューズ氏ら、名だたるシェフたちとの共同開発で生まれました。一つ一つ、職人の手作業でつくられる、どっしりとした鋳鉄の鍋は、煮込み料理はもちろん、蒸したり、炒めたり、分厚いステーキだってお手の物。
すっきりとしたフォルムと実用性の高さで、世界中のプロの料理人たちから、絶大な支持を得ています。そんなプロ仕様の鍋だからこそ、シンプルな料理がおいしく簡単にできて、驚く仕上がり。さて、今回このストウブの鍋のレシピ集を披露してくれるのは、銀座マルディ グラの和知徹シェフ。ご存知「肉ヤキスト」を自認する和知さん直伝のレシピの数々。カジュアルなシンプルフレンチが中心なのも嬉しい限り。さらにはイタリアンやスパニッシュ、アジア料理などマルディ グラの看板メニューまで。初心者から料理愛好家まで幅広い読者におくるストウブレシピの決定版です。
内容説明
基本のシンプル・クッキング&銀座「マルディグラ」の看板レシピを一挙公開!
目次
1 調理法別にレッスン ストウブだからおいしい―和知流シンプル・クッキング(シンプル野菜をじっくり蒸し焼き;和知流ストウブで肉焼きレッスン!;ストウブの優しい熱で火を入れる;熱々をめしあがれ!)
2 僕の料理は旅から始まる―ストウブで世界を巡るワールド・ビストロ料理(フランス;中欧―ハンガリー/チェコ;イタリア;南欧―スペイン/ポルトガル;ヨーロッパの島―シチリア/サルデーニャ/マデラ;トルコ;アジア―バリ/中国/インド;アメリカ;南米―ブラジル/メキシコ/アルゼンチン)
著者等紹介
和知徹[ワチトオル]
1967年、兵庫県淡路島生まれ。辻調理師専門学校へ入学した翌年に同校のフランス校で研修。その後、ブルゴーニュの一つ星「ランパール」で研修する。卒業後、「レストランひらまつ」に入社。在職中にパリ「ヴィヴァロワ」で研修し、帰国後はひらまつ系列の飯倉片町「アポリネール」の料理長に就任。退職後の98年、銀座「グレープガンボ」でオープン時から3年間、料理長を務める。01年に自身の店「マルディグラ」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。