出版社内容情報
累計16万部突破の大人気小説を完全コミック化。諸葛孔明没後の三国志末期の世界にスポットを当てる、新しい発見に満ちた三国志。
累計16万部突破の大人気小説(文芸社刊)を完全コミック化。諸葛孔明没後の三国志末期の世界にスポットを当てる、新しい発見に満ちた三国志。厳しい時代の制約下で運命に翻弄されつつ、なおめげずに活動を続けて魏末、蜀末、呉末を飾った多彩な群像の生きざま、死にざまを活写。中でも孔明の遺命を承けて末期の蜀を支えた姜維。その奮闘を軸に物語を展開させつつ個々の人物の立場にも深い同情を注ぎ、情感豊かに追悼した斬新な視点で綴る三国終焉史物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
D4C
9
魏、蜀、呉、覇権を争った3つの国は、晋という国の名の下に、ようやく一つとなり、物語は完結する。 三国志では、蜀がメインになりがちだけど、最後があまりにもやるせない。数々の名将が己の信念と命をかけて戦ったのに、トップがあれでは・・・史実ではどんな人間だったのだろうか。2017/10/14
たれ子
1
★★★★★わかりやすかった。2017/02/27
いろはすーほ
1
蜀の末期がよく表せていたと思います。終息感は何とも言えないよさがあると感じました。呉の末期はもっと欲しかった。三国志は魏と蜀の物語だけじゃあない2016/03/17