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歌舞伎十八番 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784418132294
  • NDC分類 774
  • Cコード C0074

出版社内容情報

舞台写真を多数収録。「歌舞伎十八番」の見どころについて、十二代目市川團十郎が語ります。歌舞伎鑑賞がますます面白くなる一冊。

歌舞伎十八番は、幕末の天保時代に七代目團十郎が市川宗家のお家芸として選定した18番の演目。お馴染みの『助六』『勧進帳』『暫』はじめ「十八番」のすべてについて、歴史的な背景から舞台演出にいたるまで、十二代目市川團十郎自身が語ります。本人が演じる臨場感溢れる舞台写真を繰りながら「家の芸」の神髄に触れることができます。古くからの成田屋ファンはもちろん、これから歌舞伎デビューされるかたも、十八番それぞれの見所がよくわかり、歌舞伎鑑賞がますます面白くなります。※本書は2002年、河出書房新社より刊行された『歌舞伎十八番』を加筆訂正のうえ、新版として発行するもの。巻末には市川海老蔵による「新版刊行に寄せて」を収録しました。

内容説明

市川團十郎の偉業がいま蘇る!お馴染みの『勧進帳』『助六』『暫』はじめ「十八番」のすべてについて、演目の見所、役者の見せ場、演じる心、舞台裏に至るまで、仔細に書き遺しました。ファン必携、歌舞伎鑑賞の最良の手引き書。

目次

勧進帳
助六

矢の根
毛抜
鳴神
不動
外郎売
押戻
景清
解脱
不破
象引
七つ面
鎌髭
蛇柳
関羽

著者等紹介

市川團十郎[イチカワダンジュウロウ]
十二代目。1946年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。53年、市川夏雄を名乗り、歌舞伎座『大徳寺』の三法師君で初舞台。58年、歌舞伎座『風薫鞍馬彩』の牛若丸で六代目市川新之助を襲名。69年、歌舞伎座『助六由縁江戸桜』の助六、『勧進帳』の富樫で十代目市川海老蔵を襲名。85年、『助六由縁江戸桜』の助六、『勧進帳』の弁慶、『鳴神』の鳴神上人、『暫』の鎌倉権五郎など、歌舞伎座での三箇月にわたる襲名披露公演にて十二代目市川團十郎を襲名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichiteru

1
歌舞伎座さよなら公演で行われた助六、おもしろかったなぁ。2016/03/06

wsurfer

0
歌舞伎の暫をみて歌舞伎の絵を描きたくなって、図書館で借りて本書を読んでみた。歌舞伎十八番の各演目にかける市川家、市川団十郎の想いが良くわかって、面白かった。歌舞伎というものはもっと固定的なものであるのかと思っていたが、意外と自由度のあるものだということを初めて知った。2014/08/03

牛仮面

0
ねちっこくない芸談で楽しい。写真も多いし。とはいえ、演者だからこそ語ることができる話題ではある。 この人ももちろんだけれど、十一代目が「宗家」という格にいかにこだわったかがしのばれた。話と言うのはあれこれから観ないと解らんものだ。 祖父に当たる十代目の話が僅かだが出ていて、それも興味深い。2014/05/09

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