日本の屋根―北・南・中央アルプスと日本列島の大分水嶺

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  • サイズ A4判/ページ数 127p/高さ 22X28cm
  • 商品コード 9784418132171
  • NDC分類 291
  • Cコード C0072

出版社内容情報

日本の屋根と大分水嶺を多角的に紹介する大判ビジュアル図鑑。日本アルプスほか本州の脊梁山脈を迫力の写真と詳しい解説で多数収録。

日本の屋根と日本の大分水嶺を多角的に紹介する大判のビジュアル図鑑。日本アルプスほか本州の脊梁山脈を迫力ある写真と詳しい解説で数多く収録しています。高山に源を発する大河もクローズアップ。監修と巻頭エッセイは世界的登山家・田部井淳子。写真・編は自然写真の大家・栗田貞多男。

目次

第1章 日本の屋根
第2章 中央・大分水嶺の山
第3章 大分水嶺から海へ
第4章 高山のかたち
第5章 高山のいのち
第6章 高山の彩り

著者等紹介

田部井淳子[タベイジュンコ]
登山家。1939年、福島県三春町生まれ。昭和女子大学英米文学科卒。社会人山岳会に所属し登山活動に勤しむ。1969年、女子登攀クラブを設立し、1970年アンナプルナ3峰に登頂。1975年、エベレスト日本女子登山隊副隊長兼登攀隊長として、世界最高峰のエベレストに登頂。これは女性として世界初の快挙であった。1992年には女性で世界初の7大陸最高峰登頂者となる。現在までに61カ国の最高峰・最高地点に登頂

栗田貞多男[クリタサダオ]
写真家。1946年、長野県長野市生まれ。電子機器会社社員を経て、故・田淵行男氏に師事、写真家となる。現在も長野市に住み、山・川や蝶など自然を題材とした写真を撮り続けている。クリエイティブセンター・フォトライブラリー長野主宰。日本写真家協会、日本昆虫協会、日本蝶類学会会員。『ゼフィルスの森』にて日本蝶類学会第3回江崎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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20
この山岳写真集では日本の主要な山脈が美しい写真で紹介されているが、一番驚いたのは、日本を東西に分ける「中央・大分水嶺」が示されていて、道路マップではピンと来ないが、長野や岐阜は真っ二つに分断された県なんだと知ったことだ。そんじょそこらの山でも隣町との交流の妨げになるのに、日本の背骨に遮られて同じ県民だという意識は醸成されるものなのか?恵那や飯田は、むしろ名古屋に近くてドラゴンズファンが多いんじゃないか?山は美しいが、一山越えると食材も味付けもガラリと変わることがあるのが、日本の面白さかなと改めて思った。 2019/01/16

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