出版社内容情報
家庭画報で特集されたお雛さまを一冊にまとめた圧倒的な質と量。ハンドバッグに入れて持ち運びができるハンディなA5サイズ。
長年、月刊誌「家庭画報」が毎年組んできた「お雛さま」特集を再編集し一冊に。他誌の追随を許さない、日本の旧家、名家への取材を凝縮した結晶がここにはあります。掲載したお雛さまを訪ねるためのガイドページもついています。旅のお供にできるようハンディなA5サイズにしました。本書を見て、読んで、楽しんだら、実物を見に旅へ出て、帰ってきたらまた眺めて愉しんでください。
内容説明
古式ゆかしい雛たちの「眼福」、雅やかな雛の宴の「口福」、旧家の雛行事の「慶福」、匠の技と出合う「清福」、雛菓子の「至福」…。幸せになる、幸せを呼ぶお雛さまに会いに東へ西へ。
目次
第1章 武家の雛―将軍家・御三家・御三卿・大名家
第2章 雅やかな雛の宴―料理屋の雛遊び
第3章 継承される旧家の雛行事
第4章 丸平大木人形店七代の巧み
第5章 コレクターの雛たち
第6章 雛菓子さまざま
第7章 日本各地の雛をめぐる
著者等紹介
萬眞智子[ヨロズマチコ]
ジャーナリスト。日本の伝統文化や伝承の技など、受け継がれてきた和の美しきものを書き残すことを軸に活動。旧家の伝統行事や行事食、郷土料理、菓子、伝統工芸及び伝統芸術を『家庭画報』などの雑誌で企画、執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
苺***
23
篤姫さまや和宮さまにゆかりのある品々や、秩父宮妃勢津子さまの雛壇飾り他、名家の雛人形を見ることが出来ます。後、料理屋で食べられる「雛御膳」も紹介されていました。奈良の法華寺のお雛様も拝見してみたいな。三月には日本各地で町おこし等で、誰でも拝見できる雛人形のお披露目もありますが、本の最後の方に奈良県高取町のお雛様も載っていました。一度行ったことがありますが、とても素晴らしかったですよ。コメントに続く2015/01/05
tmk
5
もう何年もしまったままの我が家のお雛様。ごめんね、この本でたくさんのお雛様に出会ったので、、、、ことしも出番はないと思います。2013/02/11
えっちゃん
0
写真がとても綺麗です。2019/02/10