出版社内容情報
99年に刊行され好評を博した「日本の野鳥 巣と卵図鑑」の決定版が登場。新たに42種を追加、総数182種を収録!
99年に刊行され好評を博した「日本の野鳥 巣と卵図鑑」の決定版が登場。新たに42種を追加し、総数182種を収録した文字通りの決定版。アマチュア研究家の40年にわたる成果に、山階鳥類研究所が全面協力。愛鳥家必携の1冊。
内容説明
増補42種、総数182種を網羅。見事な細密イラストで美しく再現。卵は原寸大で表示。
目次
カイツブリ目
ミズナギドリ目
ペリカン目
コウノトリ目
カモ目
タカ目
キジ目
ツル目
チドリ目
ハト目〔ほか〕
著者等紹介
林良博[ハヤシヨシヒロ]
山階鳥類研究所所長・東京大学名誉教授、WWFJ自然保護委員会委員長
小海途銀次郎[コガイトギンジロウ]
大阪府・鳥獣専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
26
鳥の巣と卵を調べたくなり見つけた本。小海途(こがいと)銀次郎氏が長年集めた巣を図鑑で紹介。カバー裏に「繁殖期の野鳥には近づかないように」とあり、山階鳥類学研究所所長・東大教授の監修のことばにも「繁殖期が終わってからの回収で倫理的に問題なく、より愛鳥意識を向上するために図鑑は必要」と書かれている。内容は、生態、繁殖、卵、巣について文、挿絵、写真で解説。「私の見た巣」に当時の感想が書かれていて興味深い。エナガのようにクモの糸を使い苔で擬態するものからアジサシのように地面にそのままというものまで興味は尽きない。2020/08/09
ひなた
2
試験で出た問題の答えを知りたくて借りてきた本。結局答えはハッキリとはわからなかったけれど、鳥を巣と卵という視点から認識しなおすのはとても面白かった。2014/03/27
150betty
1
(☆4)最初本を開いたところに“繁殖期の鳥の巣には近寄らないようにしましょう”とちゃんと書いてあって好感が持てる。ただ、図鑑として眺める分には面白いけど、見た巣や卵から種類を同定しようと思うと実質ほぼ読破して調べないといけないので、巣を作る場所とかの逆引きできる索引は欲しかったかも。2016/10/07
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