出版社内容情報
茶の湯を学ぶ意味など、「茶の湯とは何か」という問いに対する答えが、文庫本サイズ304ページの中にぎっしり詰まっています。
茶の湯を学ぶ意味、茶道具の種類と取り合わせ、茶事・茶会の流れ、茶の湯の歴史など、「茶の湯とは何か」という問いに対する答えが、文庫本サイズ304ページの中にぎっしり詰まっています。茶の湯初心者はもちろんのこと、長年茶の湯を続けている人でも意外と抜け落ちている基礎知識を中心に構成してあるので、中上級者、教授者にも役立つ1冊です。バッグにしのばせて、日々の稽古に役立ててください。
内容説明
「茶道とは何か?」「なぜ繰り返しお点前の稽古をするのか?」「濃茶はなぜ回し飲みにするのか?」など、お茶の稽古をしているうちにさまざまな疑問が湧いてくる。本書は、そうした疑問に答えながら、茶道をより詳しく学ぶために、茶の湯の学び方・茶の湯の楽しみ方・茶の湯の道具・茶事や茶会・茶の湯の歴史などにこまかく分解して、茶道とは何かを改めて考えた一冊。茶道を概観することができ、しかも初心者から教授者まで幅広い範囲の方々に役立つ便利な入門書である。
目次
第1章 茶の湯を学ぶ(茶の湯を稽古する意味;茶の湯の学び方)
第2章 茶の湯に親しむ(大寄せ茶会の客になる;大寄せ茶会の流れ)
第3章 茶の湯の道具(掛物;花入・茶花 ほか)
第4章 茶事(茶室・露地;茶事の意味 ほか)
第5章 茶の湯の歴史(喫茶の成り立ち;茶の湯の流れ ほか)
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- けものづくし 平凡社ライブラリー