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鉄屑ロマン

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784418105137
  • NDC分類 564
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本のサラリーマンが、米国最大の鉄屑企業を育てるまでのガムシャラ成功記!全ての働く人たちに向け、増井重紀が手の内を全部明かします。

商社マンから会社の経営者に、そして世界の頂点に・・・。日本のサラリーマンが、米国最大の鉄屑企業を育てるまでのガムシャラ成功記!全ての働く人たちに向け、増井重紀が手の内を全部明かします。

【著者紹介】
1965年住友商事大阪本社に入社。輸入運輸部、鉄鋼原料部に勤務し鉄屑ビジネスに従事する。1975年、米国住友商事ニューヨーク本社に勤務。1981年に米国住友商事を退社、同年Hugo Neu Corp.に入社。代表取締役副社長として18年間、金属部門を統括、年間輸出量3.5百万トンの米国最大の鉄屑輸出企業に育てた。1999年になって、同社を退社し2007年7月にFuwa Metal USA.Inc.を設立、社長に就任した。

内容説明

商社マンから米国鉄屑会社の経営者に、そして世界の頂点に…鉄屑商売に賭けた男の人生が「面白い仕事」の本義を語る。

目次

序章 鉄屑はロマン
1章 大阪―鉄屑人生の原点
2章 ニューヨーク―鉄屑相場参入
3章 心血注いだロサンゼルスの10年戦争
4章 鉄屑と国際政治
終章 21世紀の蟻とマンモス

著者等紹介

増井重紀[マスイシゲキ]
1941年8月5日、福岡市箱崎町に生まれる。高等学校、芦屋市、兵庫県立芦屋高等学校。大学、神戸大学法学部(1961~1965年)。1965年4月住友商事(株)大阪本社に入社。輸入運輸部、鉄鋼原料部勤務(鉄屑ビジネスに従事)。1972年住友商事メキシコ事務所に転勤(マンガン鉱山開発、非鉄金属鉱山開発等に従事)。1975年米国住友商事(株)ニューヨーク本社に転勤(鉄屑貿易、鉄鉱石開発輸入等を担当)。1981年米国住友商事を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

9
住友商事で鉄屑ビジネスに関わり始め鉄屑に一生を捧げた男の自伝。鉄は製品になり寿命を終えて鉄屑になって流通する。鉄リサイクルのビジネスだ。請われてアメリカの大手鉄屑会社ヒューゴ・ニュー社の副社長に就任、アメリカを代表する鉄屑会社に育てる。特筆すべきは環境全体を大きく冷静に俯瞰する視線。経済状況、周辺環境、労働力、資金力などに目配りし、競合ライバルを次々と倒してゆく。数多くの恩人や友人、人脈に支えられた充実の人生。自信に溢れリアリティに満ちたテキストは魅力的。語りつくせぬ話がまだまだ沢山あるとか。続編をぜひ!2016/04/07

eulogist2001

6
文体が小気味良い。仕事人生ものとしては破天荒さが際立つ。2020/08/15

kou

2
内容は面白かったし、著者は本当に自分の仕事に誇りを持っていたものと推察される。但し、文章が上手くなかった。日記じゃないんだから。2017/01/29

sety18

1
キレイごとばかりのビジネス本が多い中で、ちょっと異色のビジネス紀行本 (ノンフィクション)。 門外漢には「鉄くず」の事はさっぱりわかんない(苦笑) しかも、、、文章はお世辞にも上手とはいえず、読みにくい(苦笑) だけど「天性の仕事」なんでしょうね。 ビジネスにかける意気込みは伝わってくる。 読んでいるだけでワクワクしてきます。 特に「ニューヨーク社内掌握」「ロサンゼルス港湾局」のくだりはよかった。 キレイごとではなく、泥臭くビジネスの現場が描かれていて久しぶりに血沸き肉躍った。2013/01/14

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