小朝の落語塾

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784418102389
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

超一流の落語家、春風亭小朝による落語初心者のための入門書。師匠春風亭柳朝の古典落語1席を収録したCD付き。

人気実力ともに当代超一流の落語家、春風亭小朝による落語初心者のための入門書。落語の面白さや、舞台裏、どこへ行って、何を聴けばいいのか、どの寄席でみたらいいのか、など、落語を聞いてみたいが、よくわからないという初心者に丁寧に教えてくれます。小朝の案内と師匠春風亭柳朝の古典落語1席を収録したCD付き。落語の第一人者ならではのウンチクや落語界の舞台裏の話まで、興味がつきない内容です。

内容説明

おすすめの落語家、噺の紹介から、落語家とつきあう方法まで、落語ワールドへの入門指南。

目次

1 落語の面白さに出会う
2 落語の舞台裏
3 どの人の何を聴く?
4 どの寄席で観る?
5 本当の江戸言葉はこれだ!
6 上方落語の世界へ、ようこそ!

著者等紹介

春風亭小朝[シュンプウテイコアサ]
本名・花岡宏行。昭和30年3月6日東京駒込生まれ。昭和45年春風亭柳朝に入門、昭和55年、25才で真打昇進。年間200回を超える独演会、講演会を行い、特に歌舞伎座三夜連続、銀座博品館劇場30日間連続独演会、その他新橋演舞場、京都南座と大劇場での公演を多く企画する。平成15年2月に笑福亭鶴瓶、林家正蔵、春風亭昇太、立川志の輔、柳家花縁と落語ユニット「六人の会」を結成、落語界の活性化と落語の普及のために活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

7
外からではなく、内から書かれた落語本。親切丁寧に、しかし媚びることなく、落語という独特な世界を解説していく小朝の文章は、あきらかに啓蒙の気配を漂わせている。それを素直に受け入れるか、はたまた違和感を抱くかで、本書の評価は分かれることだろう。噺家と客との間ですでに乖離があり、噺家と噺家の間でも世代間ギャップによる、継承の断絶が垣間見れる。その危機感こそが、小朝を啓蒙思想へと導くのかも知れない。2010/11/19

Kunio Hanaoka

2
先日小朝の独演会に行ってきたが、相変わらずマクラがうまい。ともあれ、落語にちょっと興味がある人は一読の価値あり。数多ある落語入門にはないことが書かれている。語り口はさすが小朝。人が言わないことまで言っている。2014/02/25

とりぞう

2
「面白さの発見」を読者自身のものとして残しつつ(よくある「このフレーズを聴け!」という記述は少ない)、「落語の世界」を案内するもの。こうした本はあまり見かけず、非常にためになる本だった。4章の「どの寄席で観る?」なんてのも、初心者には非常に参考になるものだった。2011/02/01

なみ平

2
落語を聞いて、なんだかわかんなくても、だんだんわかってくるよ、という内容。文句のつけようが無い。2010/10/23

飯田一史

1
藤浦敦の江戸弁についての話がいちばんおもしろかった。もはや落語においてま「それっぽい」言い回しがされているだけなんだなあ。2014/08/26

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