内容説明
政界を去る扇千景がいま語る。
目次
国務大臣としての一一七六日(ことの始まり;森喜朗元総理が語る「扇さんとの深夜の電話」;嵐の中の船出。白無垢で建設省にお嫁入り ほか)
参議院議長としての一〇九四日(議長職について;青木幹雄参議院議員会長が語る「初の女性議長を迎えて」;世界議長会議にて ほか)
写真でふりかえる議長としての日々(参議院特別体験プログラムについて;議長の職務は、やはり国会が中心となります;京都迎賓館の開館披露式典に出席しました ほか)
著者等紹介
扇千景[オオギチカゲ]
本名、林寛子。1933年、神戸市生まれ。兵庫県立神戸高等学校卒業後、宝塚音楽学校を経て54年女優に。58年歌舞伎俳優二代目中村扇雀(現・坂田藤十郎、人間国宝)と結婚。女優業、「3時のあなた」の司会者等を務め、77年参議院議員初当選。以後女優をやめ、科学技術政務次官、参議院文教委員長、規制緩和に関する特別委員長、建設大臣、国土庁長官、運輸大臣、北海道開発庁長官などかずかずの要職を歴任。2001年1月初代国土交通大臣就任。2004年7月女性初の参議院議長就任。2007年7月をもって政界から勇退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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