内容説明
次世代に贈る生き方のヒント。坂田藤十郎という大きな夢を叶えた著者が人生の軌跡を綴るフォト&エッセイ。
目次
第1章 お初とともに歩んだ人生
第2章 役者としての覚醒
第3章 歌舞伎は世界の共通言語
第4章 藤十郎への転生
第5章 歌舞伎の真髄
第6章 後世へと繋ぐもの
第7章 自分を生ききる
著者等紹介
坂田藤十郎[サカタトウジュウロウ]
昭和6(1931)年12月31日、二世中村鴈治郎の長男として京都に生まれる。昭和16(1941)年10月、大阪・角座で二代目扇雀を名乗り、『嫗山姥』の坂田公時と、『菅原伝授手習鑑』の小太郎で初舞台。昭和28(1953)年8月、東京・新橋演舞場の公演で、『曾根崎心中』の主役のお初役に抜擢され注目を浴び、「扇雀ブーム」が巻き起こる。昭和56(1981)年、「近松座」を結成。平成2(1990)年11月、東京・歌舞伎座にて三代目中村鴈治郎を襲名。平成17(2005)年、京都・南座にて坂田藤十郎を襲名。屋号は山城屋(やましろや)。日本芸術院会員、文化功労者、重要無形文化財保持者(人間国宝)。ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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