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出版社内容情報
ヘルマン・ヘッセ生誕125周年に向け、ヘッセの生涯を写真家・南川三治郎がたどる写真紀行。その生まれ故郷ドイツのカルフ、新婚生活を送ったガイエンホーフェン、晩年を過ごした南スイスの景勝地モンタニョーラの三都市にヘッセの足跡と偉業を訪ねていく旅。。これまでほとんど公開されていないプライベート写真、またヘッセが描いた水彩画も満載。
内容説明
『車輪の下』、『青春は美わし』などで知られるドイツの代表的な作家ヘルマン・ヘッセ所縁の地カルフ、ガイエンホーフェン、モンタニョーラを訪ねその足跡を精緻にたどる写真紀行。
目次
第1章 「カルフ」―生誕の地
第2章 「ガイエンホーフェン」―執筆活動へ
第3章 「モンタニョーラ」―安らかな日々
著者等紹介
南川三治郎[ミナミカワサンジロウ]
写真家。1945年三重県生まれ。東京写真大学卒業後、大宅壮一東京マスコミ塾・第一期出塾。パリを拠点にヨーロッパの“人と文化”に焦点を当て取材活動をするフォトグラフィック・ライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
91
この作家は学生時代にほとんど読んでかなりなファンでしたが、最近はとんとご無沙汰でこの本で再度読もうかという気がしました。彼の生まれた場所や終焉を迎えた地での生活などが写真とともに紹介されています。また園芸や彼の絵が愉しませてくれました。2021/10/03
みそさざえ
8
「庭仕事の愉しみ」と共にその場所がどんなところだったのか知りたくて借りてみた。知らなかったヘッセ像がみえてくる。彼をたどる旅ができる日が早く来ますように! 2021/01/10
テツ
6
ヘッセに纏わる土地に関する紀行文。素晴らしい本でした。ヘッセは作品だけでなく人間としても敬愛しているので、作品以外の部分、彼の人となりを少しでも知ることが出来て良かった。繊細な人柄、周囲の人物や自然に対する静かな愛情。ああ好きだなヘッセ。彼の著書を何冊かと一緒に巻末に付いている地図を持ち、彼が過ごした土地を巡りぼんやりと考え事をして過ごしてみたい。2014/06/18
ht6030
2
作家の作品以外の部分を知れる機会は意外とない。そういう意味で面白く読ませていただきました。2013/12/13
ぱに
1
これ読まないでカルフに行っちゃってごめんなさい!巻末の地図だけでも借りる価値のある本だった。あー悔しい。2013/12/18
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