出版社内容情報
ソニーの出井会長、トヨタ自動車の奥田会長、電通の成田社長など大手企業の経営トップ14人が、若き日の苦節と、人生を切り開く奥義を飾りの無い肉声で語る。処世術の集大成ではなく、ビジネスマンの自己改革の指針となる書。
目次
業界のガリバーに打ち勝った男―アサヒビール会長・瀬戸雄三
殉職した亡父の遺志を継いだ男―三菱商事会長・槇原稔
23年間も“島流し”に遭った男―キヤノン社長・御手洗冨士夫
父親をこよなく愛してきた男―オリックス会長兼CEO・宮内義彦
原因不明の死の病と闘った男―東芝会長・西室泰三
「団交好き」と言われた男―全日本空輸会長・野村吉三郎
「権腐十年」の教えを守ってきた男―資生堂名誉会長・福原義春
同期の中で最後尾を走っていた男―日本アイ・ビー・エム会長・北城恪太郎
「夢」を求めて50歳で転職した男―バンダイ社長・高須武男
「鬼十則」を忠実に実践してきた男―電通社長・成田豊
「神様」と握手した男―松下電気産業会長・森下洋一
出向生活20年を乗り越えた男―帝人社長・安居祥策
野党精神を持ちつづけてきた男―ソニー会長兼CEO・出井伸之
“片道切符”でマニラに飛ばされた男―トヨタ自動車会長・奥田碩
著者等紹介
高雄宏政[タカオヒロマサ]
1949年東京都生まれ。経済ジャーナリスト、広報コンサルタント。’73年同志社大学工学部卒業後、製薬会社、業界紙記者を経てフリージャーナリストに。週刊誌、月刊誌などに執筆し、’75年にはベトナムでサイゴン陥落を現地取材。’78年に編集プロダクションを設立し、’88年から’93年まで日本編集制作会社協会理事長。最近はジャーナリストとしての経験を活かし、企業広報のコンサルタントや企画制作、調査分析の仕事にも携わっている。株式会社高雄宏政事務所代表取締役
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