出版社内容情報
『家庭画報』好評連載の集大成。田舎暮らしの先駆的存在のアリスファームの藤門弘氏＆宇土巻子氏の北海道余市の郊外での一年を、写真とエッセイでつづる。農耕牧畜をベースに雄大な自然と心豊かに交感する日々を、彼らは「農的生活」と名付けた。季節とのつき合い方、自然とのギブ＆テイクな関わり方など、目にも心にも新しい暮らし方＆考え方が、このタイトルに込められている。
内容説明
季節の醍醐味をとことん享受し、自然と共生する心豊かな暮らしがここにあった…宇土流の田舎暮らしの楽しみ方を一挙公開。
目次
春―三月から五月（メープルハウスの春；樹液は蜜の味 ほか）
夏―六月から八月（ガーデナーにはなれそうにない；ミツバチを巡る冒険 ほか）
家―住まいの歴史（電柱から煉瓦へ；お手本はシェーカー）
秋―九月から十一月（カボチャと豆の木；リンゴという奴は… ほか）
冬―十二月から二月（冬だってガーデン；雪は降る降る… ほか）
著者等紹介
宇土巻子［ウドマキコ］
１９５０年東京生まれ。東京外国語大学イタリア科卒業。１９７４年藤門氏とともに岐阜県飛騨でアリスファームを設立。１０年を契機に本拠地を北海道余市郡赤井川村に移し、家具、染織、ニット、農耕牧畜、食品加工の専門家グループのリーダーとして活動を続けている。２児の母でもある
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感想・レビュー
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まーちん
1
理想の農的生活を遥かに越えた大規模な農的生活。広すぎる土地だなーと思いつつもちょっと憧れる。貯蔵庫とかすごくて写真みるたびに日本じゃない感じがビシバシ。2015/10/20
miwa
0
面白かった。好奇心を刺激される本でした。煉瓦の家は、シェーカー様式の内装も含め、異国のよう。メープルシロップってこんなに一本の木から採れるのかとか、養蜂セットは、蜜蜂もセットで販売されてるとか、驚くことばかり！根なし草の私には無縁の事ばかりだけど、季節の変化を感じながら暮らしたいなと改めて思う。2016/08/19
