世界の川を旅する

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  • サイズ B5判/ページ数 197p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784418015085
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

名著『日本の川を旅する』以後、ファンが待望していたのがその世界版。楽園フィジーから烈風吹きすさぶパタゴニアまで世界12の川を漕ぎ下る。大人の旅の金字塔ともいうべき著者の記念碑的作品。

内容説明

世界の果てまで漕いでゆけ。12ヵ国、12の川で体験した冒険と愉楽の数々。心躍るカヌー・オデッセイ。

目次

極北荒野を漕ぐ―カナダ・ユーコン川
渓谷断崖を漕ぐ―ニュージーランド・ランギティキ川
田園雨情を漕ぐ―アイルランド・シャノン川
熱帯密林を漕ぐ―フィジー・ナブア川
混沌濃密を漕ぐ―タイ・ピン川
灼熱煉獄を漕ぐ―オーストラリア・キャサリン川
草原無辺を漕ぐ―モンゴル・エグ川
苛烈荒涼を漕ぐ―アラスカ・ジョン川
白夜氷河を漕ぐ―アイスランド・バトナ氷河
古都百橋を漕ぐ―イタリア・アディジェ川
緑陰鳥声を漕ぐ―コスタリカ・サラピキ川
烈風壮絶を漕ぐ―パタゴニア/チリ・セラノ川

著者等紹介

野田知佑[ノダトモスケ]
1938(昭和13)年、熊本県生まれ。エッセイスト、カヌーイスト。幼少の頃より、熊本・菊池川で遊ぶ。早稲田大学英文科卒業後、ヨーロッパを貧乏旅行。帰国後、海外旅行の記事を書くライターとなる。そのころからカヌーや釣りなどのアウトドア生活が多くなり、日本全国の川をカヌーで下った体験をまとめた『日本の川を旅する』で82年の第9回日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。川遊びのためのカヌーを提唱して、これまでに日本の一、二級河川約200を漕破。いっぽう、国内外の川を旅した経験から、日本の国土交通省(旧・建設省)が推し進めている河川改修・ダム開発が、矛盾だらけの自然破壊であると批判し告発する活動家でもある。98年、一連の活動に対して毎日スポーツ人賞文化賞を受賞

藤門弘[フジカドヒロシ]
1946(昭和21)年、中国・上海市生まれ。横浜、東京に育つ。アリスファームのリーダー、エッセイスト、写真家。立教大学卒業。73年、立大ヒマラヤ登山隊に参加。その後、インド、シルクロードを放浪。74年帰国後、飛騨で家具作りの生活に入り、アリスファームを設立。83年以降は、拠点を北海道余市郡赤井川村に移し、農耕牧畜、シェーカー家具の製作などに取り組む。最近はブルーベリー園の拡充に励んでいる
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感想・レビュー

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すず犬

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いつもと勝手が違う川のためか、野田さんのリズムがここでは浮き上がらないが、空間は見えます。2008/12/08

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