出版社内容情報
本格的なお点前の稽古に入る前の基本となる所作、稽古、道具の扱い方などを取り上げる。座り方、立ち方、歩き方、ふすまの開閉など、茶席での所作の初歩を学ぶ「基本の所作」、割り稽古を中心に解説した「基本のけいこ」、意外な盲点をフォローする「茶道具の扱い方の基本」、そして「略盆点前」など。好評発売中の１巻同様、写真・イラストを多く使い、興味深い内容のコラムも満載。
目次
１章 基本の所作
２章 基本のけいこ
３章 道具の扱い方の基本
４章 略盆点前
５章 お茶を習うためのＱ＆Ａ
付章 亭主の挨拶と心得
著者等紹介
堀内宗心［ホリノウチソウシン］
大正８年京都に生まる。昭和１９年京都帝国大学理学部卒業。昭和２１年、兄・幽峯斎宗完の死去に遭い、長生庵を継ぐ。同年表千家不審奄入門、以後内弟子として表千家家元・即中斎宗匠に師事。また建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受く。昭和２８年１２代堀内宗完を襲名する。平成９年、甥の堀内国彦氏が宗完を継ぎ、著者は宗心を名のる。平成１１年、表千家家元より的伝を受け今日に至る。主な著書に『私の茶乃湯考』、『茶花のいれ方』、『表千家の茶懐石』（世界文化社）その他
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感想・レビュー
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マカロニ マカロン
6
個人の感想です：B。『日日是好日』（森下典子）を読み、映画を見て、表千家流の茶道に興味が湧き、読んでみた。カラーの写真が多く、それぞれの所作が分かり易いが、習得するのは一つの動作への手順が非常に複雑で難しそうだ。付章として茶会の招待に関して書かれているが、前礼、後礼とかなんとも浮世離れした風雅な時間の使い方だと思った。この本の監修者堀内宗心さんは表千家理事。（1919年生まれ）2019/03/01
M
2
茶道教室の先輩に教えてもらった本をAmazonで購入した。 写真が多くいので、復習するのに良さそう。 いつものお稽古では音で教わる用語を、 文字で確認できるので理解が深まって…く気がする。2014/06/16
