出版社内容情報
最高裁判例を題材としながら,民事訴訟法の主要な論点について,実務的な観点から解説!
一般の人にとってわかりにくいと感じさせる民事訴訟法を,設例を設けて解説を加えながら,民事訴訟全体の考え方や論点相互の関係にも言及する手法を採用!
法律実務家はもとより,これから法律実務家を目指す者にとって,民事訴訟における実務の考え方や大きな流れについて理解が深まる一冊!
内容説明
民事訴訟法の主要な論点を判例の考え方に基づき実務的に解説。元裁判官が、民事訴訟法を理解するうえで必要な判例を用いて簡潔にわかりやすく解説。設例の解説を通じて、民事訴訟全体の考え方や論点相互の位置づけを明確化。法律実務家及び法律実務家をめざすロースクール生のために、民事訴訟手続の大きな流れや実務の考え方の理解が深まる一冊。
目次
第1章 序論
第2章 訴訟行為の解釈(私法上の効果との関係)
第3章 処分権主義
第4章 既判力
第5章 審理
第6章 訴訟要件
第7章 多数当事者に関する問題
著者等紹介
近藤昌昭[コンドウマサアキ]
元東京高等裁判所部総括判事。慶應義塾大学教授・弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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