内容説明
電子商取引・電子決済に関する法曹実務家の必須知識と実務上の課題を集約!市場規模の拡大が続く電子商取引、また官民一体となって利用の拡充が進められる電子(キャッシュレス)決済について、その基本的な仕組みや法的規制を網羅・解説。トラブルや粉争への対応実務についてもQ&Aで具体的に解説。
目次
第1章 電子商取引(総論;個人情報保護・データ利活用;第三者の権利侵害;場の運営者の責任)
第2章 電子決済(総論;前払式支払手段;資金移動業;ポイント;クレジットカード;暗号資産)
著者等紹介
渡邊涼介[ワタナベリョウスケ]
弁護士、光和総合法律事務所。慶応義塾大学法科大学院修了、2007年弁護士登録。2014年~2016年総務省総合通信基盤局消費者行政課専門職、2016年~2017年総務省総合通信基盤局消費者行政第一課、消費者行政第二課専門職(併任)。2019年~2020年内閣サイバーセキュリティセンターサイバーセキュリティ関連法令の調査検討等を目的としたサブワーキンググループタスクフォース構成員
梅本大祐[ウメモトダイスケ]
弁護士、ブレークモア法律事務所。一橋大学法学部卒業、一橋大学法科大学院修了、英国レスター大学大学院修了。2002年~2005年日本ヒューレット・パッカード(株)。2009年弁護士登録。2010年~2013年及び2019年~独立行政法人情報処理推進機構専門委員。2017年~2018年総務省総合通信基盤局消費者行政第二課専門職
柘植寛[ツゲヒロシ]
弁護士、柘植法律事務所。東京大学文学部卒業、東京大学法科大学院修了。2001年~2007年(株)インターネットイニシアティブ。2012年弁護士登録。2014年~2016年総務省総合通信基盤局消費者行政課専門職。2016年総務省総合通信基盤局消費者行政第二課専門職。2019年柘植法律事務所開設(千葉県弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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