内容説明
ますます複雑化し増加する離婚紛争。実務と理論を理解するための決定版!家事事件手続法、平成28年・平成30年の民法改正等に伴い、家裁で行われてきた調停及び人事訴訟事件の運用の様々な工夫や試みを詳解。離婚調停及び訴訟の主要な論点について、実務の具体的運用とその理論的な説明を行い、迅速適正なより良い調停と訴訟の在り方を明示。
目次
第1章 離婚調停(家事調停前置主義;家事調停の実際 ほか)
第2章 離婚訴訟の審理(総論;管轄と当事者 ほか)
第3章 離婚訴訟における主要な論点(離婚原因(民770条1項1号~5号)
有責配偶者からの離婚請求 ほか)
第4章 渉外離婚事件(渉外離婚事件の特徴;国際民事訴訟法に関する問題 ほか)
資料:書式例等